交流

2018年05月01日

愛知淑徳大学×子ども大学にっしん「Youは何しにアイハウス?色々な国の留学生とお友達になろう!」

愛知淑徳大学×子ども大学にっしん「Youは何しにアイハウス?色々な国の留学生とお友達になろう!」

2017年12月10日(日) 長久手キャンパス アイハウス

日進市の子どもたちが留学生とアクティビティを通じて交流。海外の文化に触れ、国際理解を深めました。

 愛知淑徳大学の学生が日進市と連携し、子どもたちが海外の文化に触れて国際理解を深めることを目的とした事業「YOUは何しにアイハウス?色々な国の留学生とお友達になろう!」が12月10日(日)、長久手キャンパスの国際交流会館アイハウスでおこなわれました。交流会には、小学生が17人、イギリス、ドイツ、チェコ、中国、インドネシアの留学生5人(各1人)が参加し、様々なアクティビティや質問会を通じて交流。学生は、質問会の司会進行や、留学生と子どもたちがスムーズに交流できるようにサポートしました。

第一部/留学生のあいさつ&各国の紹介

愛知淑徳大学×子ども大学にっしん「Youは何しにアイハウス?色々な国の留学生とお友達になろう!」

愛知淑徳大学×子ども大学にっしん「Youは何しにアイハウス?色々な国の留学生とお友達になろう!」

 交流会は、留学生からのあいさつ、母国の文化や特徴の紹介からスタート。イギリス英語でのあいさつには、小学生は学校の授業で勉強していたこともあり、大きな声で「HELLO」と発声。その後、英語以外の馴染みのない言語には苦戦していましたが、学生たちに発声の仕方を教えられて元気にあいさつ。「麻婆豆腐」が中国では、書き方や呼び方、意味までもが日本語と同じという紹介を受け、「他の言葉にも日本語と同じものはあるの?」と興味を示していました。

第二部/アクティビティ

愛知淑徳大学×子ども大学にっしん「Youは何しにアイハウス?色々な国の留学生とお友達になろう!」

愛知淑徳大学×子ども大学にっしん「Youは何しにアイハウス?色々な国の留学生とお友達になろう!」

 第二部では、イギリスの留学生による「カードマジック」やドイツの留学生による「防災ゲーム」、中国の留学生による「ピアノ演奏」が行われました。子どもの引いたカードの数字を何度も当てる「カードマジック」では、マジックの種を見破ろうと、子どもたちは真剣にカードを見ていました。

愛知淑徳大学×子ども大学にっしん「Youは何しにアイハウス?色々な国の留学生とお友達になろう!」

愛知淑徳大学×子ども大学にっしん「Youは何しにアイハウス?色々な国の留学生とお友達になろう!」

  「防災ゲーム」は、ドイツ語の3種の指示プレート「feuer(火事)、wasser(洪水)、sturm(暴風)」のうち、一つが掲げられ、その指示に従って行動するゲーム。子どもたちは「feuer」で下に屈み、「wasser」で高いところに上がり、「sturm」で何かに捕まる動きをのびのびと楽しみました。ピアノ演奏では、中国のゆったりとしたトーンの伝統的な曲が披露され、遊び疲れた子どもたちを癒しました。

第三部/質問会

愛知淑徳大学×子ども大学にっしん「Youは何しにアイハウス?色々な国の留学生とお友達になろう!」

愛知淑徳大学×子ども大学にっしん「Youは何しにアイハウス?色々な国の留学生とお友達になろう!」

 第三部では、子どもたちが留学生へ質問する場が設けられ、学生が司会を務めました。一部と二部を通じて、海外に興味を持った子どもたちは、「気温は何度なの?」、「何歳から車が運転できるの?」、「サンタさんは来るの?」などと質問。留学生の返答に、子どもたちは目を輝かせて聞いていました。
 さまざまな国の留学生と子どもたちをつないだこの企画。子どもたちのみならず、サポートした学生たちや参加した留学生にとっても、多様性を肌で感じ、国際的な視野が養われたイベントとなりました。