2018卒業プロジェクト|学内展の様子

4年間の学びの集大成となる「卒業プロジェクト」

論文・設計・制作のいずれかを選択し、まとめあげます。

今年も1月16日に〆切を迎え、疲れもそのままに2,3時間で一気に学内展会場を設営しました。

 

まずはマスキングテープでレイアウト位置を墨打ち。同時進行で製図室の机やキャビネットを大移動し、大掃除を慣行。

全員の協力のもとレイアウトが完成したらば、各自作品のレイアウトを行います。疲弊しきった身体に鞭打って行います。

・・・寝ている? あとちょっと。もうひとふんばり。

そんなこんなで会場は完成!最後に掲示チェックを完了し、49作品が出揃いました。

 

そして〆切・設営から3日後。最終講評会と学外展に進む選抜作品の発表を開催しました。

選抜者の発表前に、今年の学外展のポスターも発表。作者は2年連続の3年生。「卒展という文字が隠れています」に少々和やかな雰囲気に。

 

さあいよいよ発表の時。作品数は25まで絞られます。緊張の瞬間。
ひとりひとり名前が読み上げられ、自然と拍手が起こります。毎年繰り返される悲喜こもごもの光景。

選出された皆さん、おめでとうございます。

 

最後に、先生方から総評を頂きます。今年は厳しい意見が相次ぎました。裏を返せば全て伸びしろ。伸びしろを埋めることができるかどうかは、今後のひとりひとりの力にかかっています。

 

そして、選抜者の発表後にはゼミごとにショート講評。厳しい雰囲気、和やかな雰囲気が交錯します。

 

こちらは選出表の得票を確認する学生。思い描いていた結果とは違うかもしれません。失敗も多く重ねたかもしれません。ですが、この後どう振る舞うかが大切になってきます。卒業プロジェクトは1回きりです。先に進めた人には挽回のチャンスが、進めなかった人には振り返るチャンスがあります。みなさん、この経験を糧に前へ進みましょう。