交流

2026年03月16日

CCC主催イベント「コラボメッセ」

2025年12月7日(日) 星が丘キャンパス

CCC主催「コラボメッセ」を開催
学生・地域・社会をつなぐ交流の場となりました。

 2025年12⽉7⽇(⽇)、星が丘キャンパスでCCC主催イベント「コラボメッセ」が開催されました。今年、設立20周年を迎えたコミュニティ・コラボレーションセンター(以下、CCC)は、日頃から学⽣のボランティア活動や社会貢献活動をサポートし、地域社会と大学の連携と活性化を図っています。

 年に一度開催される「コラボメッセ」では、学⽣団体、企業、⾏政機関、NPOなどが一堂に会し、ブースを出展します。日頃の活動をPRするほか、相互理解を深め、協働活動のきっかけを見つける場となっています。2015年にスタートしたこのイベントも、今年で10回⽬を迎えました。本年度は、愛知淑徳⼤学のCCC学⽣団体29団体に加え、他⼤学の学⽣団体5団体、企業・⾏政機関・NPOなどの学外連携団体40団体が参加しました。「違いを共に⽣きる」という本学の理念に基づいた社会の実現を⽬指し、活発な交流がおこなわれました。

 第一部では、CCCセンター長 榎先生の開会挨拶のあと、本学卒業生の明知大学(韓国)で客員教授として日本語教育に携わり、現在ソウル大学教育学科博士後期課程に在籍する藤本己子様と、名古屋大学で学生のアントレプレナーシップ教育(※)と起業支援を行うURA(大学研究推進担当者)として活躍する野原かほり様による特別講演がおこなわれました。

 学生時代、お二人は、CCCを拠点に社会活動やボランティア活動に取り組んできました。韓国と日本の教育現場の第一線で活躍するお二人を招き、「CCCからつながる、私たちの今」をテーマに講演が始まりました。大学入学から卒業までを時系列で振り返りながら、CCC学生団体で経験した社会貢献活動について、それぞれの体験談が語られました。また、現在の仕事や活動の原点となった在学中の出来事や転機についても触れ、人生のさまざまな経験がその後のキャリアや生き方につながること、自分の軸を信じて行動を起こすことの大切さを、学生たちに力強く伝えてくださいました。

 講演後の質疑応答では、学生団体に所属する学生から、一歩踏み出す勇気や自信の持ち方について、アドバイスを求める場面も見られました。藤本様は、「行動を起こせない時期もあります。しかしその時間は、これから自分が何をしたいのかを考える大切な時間でもありました。動けない自分も受け止め、責めすぎないでほしい」と学生たちを励まし、野原様は、「しかるべき時には、必ず皆さんの持つ"動く力"にドライブがかかり、自然と動き出せるはずです」と、ご自身の経験を踏まえながら、温かなエールを送りました。

 第二部では、学生団体、企業、行政機関、NPOなどの参加団体がそれぞれブースを出展し、交流を深めました。各ブースでは、社会貢献活動やSDGsにつながる取り組みを、パネルや写真で紹介。学生たちは複数のブースを訪れ、各団体への理解を深めたり、協働の可能性を探ったりしながら、活発に交流していました。参加したCCC学生団体のメンバーからは、「自分が取り組んでいる分野以外にも社会には多くの課題があり、学びになった」「同じように社会課題に目を向けて活動している仲間がいると実感し、意欲が高まった」といった感想が寄せられました。また、「企業や自治体の方から声をかけていただき、活動の広がりにつながるきっかけを得られた」と、今後の展望に期待を寄せる学生の姿も見られました。さらに、来場者の中には、学生団体に所属し、活動に参加してみたいと考えている学生の姿もあり、社会貢献やボランティア活動に関心を持つ学生の輪が広がる場となりました。

 学生の学びをキャンパスから地域・社会・世界へとつなぎ、一人ひとりの成長を支えてきたCCCは、2026年に設立20周年を迎えます。これからも、多様な課題解決に挑む学生たちのチャレンジを全力で支援し、よりよい社会の実現に貢献していきます。