交流
2026年04月03日
石丸ゼミ「封印都市ナガクテ」プロジェクト 令和7年度みんなでつくるまち活動補助金・成果報告会

2026年3月21日(土) 福祉の家
2026年3月21日(土)、長久手市「福祉の家」にて、令和7年度「みんなでつくるまち活動補助金事業」の成果報告会が開催されました。この補助金は、地域課題の解決や活性化を目指す自主的な活動を長久手市が支援するものです。
当日は、本学から採択された創造表現学部メディアプロデュース専攻の石丸ゼミが登壇。2月に実施し、約200名を動員した謎解きスタンプラリーイベント「封印都市ナガクテ 戦国の秘宝と未来の鍵」の活動成果を報告しました。
石丸ゼミが取り組んだのは、長久手の「戦国時代の歴史」と「現代の魅力」を融合させた体験型イベントです。「映像」と「リアル」を巧みに融合させ、学生たちの「創造力」によって長久手市の魅力を市民に届けました。


報告会では、学生たちが自ら企画・撮影・編集した「謎解きヒント映像」の制作過程や、当日の運営実績について発表をおこないました。プロの役者や地元の劇団、郷土史研究会と連携し、徹底した時代考証に基づいたストーリーを作り上げた点や、QRコードを活用して参加者を市内の名所へ誘導した仕組みなど、メディアプロデュース専攻ならではの強みを活かした戦略を説明。単なる一過性のイベントに留まらず、参加者が「物語の主人公」として街を歩くことで、長久手への愛着を醸成したプロセスが語られました。




発表の中で学生たちは、華やかな成功の裏にあった苦労についても率直に振り返りました。 「200名近い参加者を安全に誘導するためのオペレーションや、天候に左右される屋外イベントのシフト管理など、教室での学びだけでは予見できない『現場のリアル』に直面しました」と報告。3年生が企画を主導し、2年生が運営スタッフとして合流する学年を越えたチーム体制を構築したことで、不測の事態にも柔軟に対応できた経験を共有しました。
審査員からは「集客目標と実際の集客の苦労」などにも質問が及び、地域の歴史をエンターテインメントに昇華させた企画力をどのようにして告知していくかという課題が浮き彫りになりました。
今回の謎解きスタンプラリーは、4月に開館する長久手古戦場記念館のオープニングイベントとして再び開催されます。今後も『誰に何を伝えたいか』を問い続け、地域を動かすメディア制作に挑戦したい」と力強く答えました。
◾️学生の声

創造表現学部 メディアプロデュース専攻3年
青山澪果さん
創造表現学部 メディアプロデュース専攻3年
松井孝聖さん
発表は緊張しましたが、イベントは大成功だったと実感していますので、自信を持って報告することができました。このイベントは4月に開館する『長久手古戦場記念館』のオープニングイベントとしても実施予定です。本イベントでは長久手市外の参加者が多かったので、次は長久手市に住む小中学生にももっと参加してもらい、市民の皆さんに長久手の魅力を実感していただきたいと思っています。












