躍動

2014年03月14日

中国語スピーチコンテスト、中国留学、通訳。 数々の挑戦が、成長の力になりました。

vol.30

交流文化学部 交流文化学科  4年(2013年度)

2年次:愛知淑徳大学 中国語スピーチコンテスト 優勝
3年次:日本中国友好協会主催「中国語スピーチコンテスト」愛知県大会 優勝
4年次:日本航空株式会社・中華青少年交流協会共催「中国語スピーチコンテスト」東京大会 準優勝

中国語で話すことが楽しい。
その素直な気持ちが、学びの原動力に。

 英語以外に新しい外国語を学びたい! そう思ったのは、高校生の頃。もともと英語が好きでしたが、父と姉が学んでいた中国語にも興味を持ちました。さらに、愛知淑徳大学で中国語を専攻する先輩から話を聞き、充実した学習環境に魅力を感じて交流文化学部への進学を決意。そこから、中国語にのめり込む、熱い4年間がスタートしました。
最初の転機は、学科の授業や言語活用科目などで中国語を学び始めたばかりの、1年次の5月。姉が留学していた中国・南京へ父と旅行したときのことです。初めて中国を訪れ、言葉が通じないもどかしさを痛感しました。現地の人たちとの交流を中国語で楽しみたいと強く思い、日々の授業に対してより力を注ぐようになりました。ネイティブ・スピーカーの先生方にあたたかくも厳しくご指導いただきながら、学内の語学自習室を活用して予習・復習、発音練習などに励みました。
そして2年次は、積極的に行動し続けました。夏には学科独自の中国語海外研修に参加。天津外国語大学で約4週間、現地の学生とも交流しながら中国語を学びました。授業はもちろん、街で観光しているときも自分から話しかけることを心がけ、特に発音力が鍛えられたと思います。中国語で交流できる喜びが日ごとに高まっていきました。

2度の中国研修、通訳の実践、学内スピーチコンテスト優勝...
自分の成長を実感した2年次。

 発音力、発信力をさらに伸ばすため、秋には学内の中国語スピーチコンテストにチャレンジ。先生に個別指導をしていただき、学科の仲間と刺激し合って練習を重ねました。おかげで本番では力を出しきり、優勝を手にすることができました。自分の成長を実感するとともに、自信がつき、もっと中国語を学びたいとモチベーションが上がりました。
そんなとき、中国語の通訳に挑戦できるチャンスが訪れました。愛知淑徳中学校の姉妹校である中国・南京市第1中学校の先生が来校され、専属の通訳として学科の仲間と一緒に活動したのです。日本と中国の教育の違いを中国語で説明するなど、語学力が磨かれるだけでなく知識の幅も広がった、貴重な経験となりました。
ますます中国語学習に熱中し、次なる挑戦として春休みに参加したのが、国際交流センターが主催している南京師範大学 中国語海外セミナー。1年次に初めて南京を訪れたときとは違い、現地の人々との会話を楽しむ自分がいました。中国人の価値観や中国文化への理解が深まり、人と分かり合うためのツールとして語学力を培うことの意義を感じました。

3年次、4年次には学外の中国語スピーチコンテストに出場。
優勝を手にし、困難に立ち向かう力も培った。

 より高みをめざして、3年次には日本中国友好協会主催「中国語スピーチコンテスト」愛知県大会に出場しました。ゼミの先生や仲間の協力のもとでスピーチ練習を重ね、挑んだ大会当日。笑顔で語ることができ、優勝を果たしました。さらに学生時代にできる限り挑戦したいと思い、4年次には日本航空株式会社・中華青少年交流協会共催「中国語スピーチコンテスト」へ。志望していた通信業界の企業から内定をいただき、中国文化に関する卒業研究に打ち込んでいた、12月のことでした。スピーチのテーマは「私と中国語」。中国語の習得に励み、実感した異文化交流の楽しさ、喜び。違う国籍や文化の人たちとも心を通わせ合える「ことばの力」の尊さ。中国語の習得とともに前進し続けた学生生活を振り返りながら、自分の考えや思いをありのままに伝えました。東京大会という大舞台で準優勝を手にし、努力し続けることが自らの道を拓くことを改めて感じました。
就職先は、中国にも事業を展開している通信会社です。グローバル・ビジネスの現場で働く機会もあり、中国語を活かすことができたらと考えています。しかし、私は就職のために中国語を勉強してきたわけではありません。中国語で話すことが心から楽しく、日本だけでなく世界にも人との交流が広がっていくことに大きな喜びを感じるのです。だからこそ、4年間、日々向上し続けることができ、困難にも立ち向かっていく力が培われたと思っています。中国語学習を通して得た多くの出会い、経験、力は、さらなる成長の支えになると信じています。