詳細については学科・専攻ガイダンスにて改めてお知らせしますが,建築・インテリアデザイン専攻ではパソコンの購入は2年生の前期から後期にかけて検討していただくことを推奨しておりますので,購入を急ぐ必要はありません。
入学前の購入を検討している場合は下記を参考にしてください。

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建築・インテリアデザイン専攻では,1年生は主に手描きでの製作を学びますが,2年生前期からCADを使用して図面を書く方法を学び,後期からは3DCGソフトを使用して建築パースを表現する技法を学びます。

これらのソフトを快適に使用するには,デスクトップ・ノートパソコンともに「ゲーミングパソコン」と呼ばれるモデルが割安で,15万円から20万円程度の予算でハイスペックなものが手に入ります。1年生はCADを使用しませんので,パソコンの購入は2年生の前期から後期にかけて検討していただくことをオススメします。

■ 建築・インテリアデザイン専攻 推奨PCスペック
・ CPU:予算次第
・ ストレージ:予算次第
・ メモリ:16GB 以上   大事!
・ GPU:NVIDIA Geforce RTX4060 以上   すごく大事!
・ WEBカメラ・ステレオマイク付きを選ぶとオンライン授業にも対応できます。

※1 メモリとGPUを決めると,CPUとストレージは高性能なものに限定されます。
※2 デスクトップを購入した方が割安で高性能なものが手に入りますが,上記のスペックのノートパソコンでも卒業設計までの一通りの作業をすることができます。
※3 大学で作業をしたい場合は持ち運びできるノートパソコンをオススメします。
※4 建築業界ではWindowsのPCを使用します。Macは避けましょう(詳細は用語解説で)。

■ ゲーミングパソコンの参考例はこちら
 ※ 参考例の中にあるPCでなければいけないということはありませんので,推奨PCスペックを参考にして,お近くの家電量販店にお問い合わせください。

■ 設計やデザインを学ぶ予定ではない場合は以下のスペックでも対応することができます。
・ CPU:そこまでこだわる必要なし。
・ ストレージ:多ければ多いほど良い
・ メモリ:8GB以上
・ GPU:そこまでこだわる必要なし。
・ WEBカメラ・ステレオマイク付きを選ぶとオンライン授業にも対応できます。

・・・・以下用語解説・・・・

■ CPU(プロセッサ):計算処理や制御を行うためのパソコンの基本性能です。その性能が高いほど処理するスピードは速くなります。
■ ストレージ:データを保管しておくための記憶部分です。外付けHDやUSBを使用すれば拡張することができます。
■ メモリ:OSやアプリケーションを動作させるために必要な部分です。メモリ容量が大きければ,複数のアプリケーションを同時に開いたとしても動作が重くならず,重い作業もこなすことができます。
 ※ 建築を学ぶのであれば16GB以上を選択してください。
■ GPU(グラフィックボード):映像を綺麗に出力して処理する機能で,建築パースを3DCGで制作する際には必須です。ゲーミングパソコンには必ず搭載されており,搭載されていないとソフトが起動しない場合もあります。
 ※ Macは独自のGPUなので性能が低く,対応しているソフトが少ないため,オススメできません。