追究

2024年02月01日

星が丘ボウル×愛知淑徳大学 星が丘ボウルのサヨナラビデオ制作

2023年11月18日(土)星が丘ボウル

営業を終える星が丘ボウルの動画の撮影に学生たちが協力。
地域のシンボルへの感謝や愛情があふれた素晴らしい動画となりました。

 1970年のオープン以来、53年にわたって地元の方に愛されてきたボウリング場「星が丘ボウル」。開業当初は1フロア100レーンという規模を誇り、星が丘のシンボルとして人気を博していましたが、施設の老朽化が進んだことで、2023年12月5日にやむなく営業終了。地域の方々に惜しまれながらその歴史に幕を下ろしました。
 営業終了の少し前の11月18日(土)、星が丘ボウルは地域の方々からのご愛顧に感謝を込めてサヨナラビデオを制作。企画やディレクションを担当した交流文化学部の林先生の主導のもと、林ゼミの学生と建築・インテリアデザイン専攻の間宮ゼミが、星が丘ボウルの最後を飾るビデオ撮影に取り組みました。

 サザンオールスターズの桑田佳祐さんが作詞・作曲を担当した楽曲『レッツゴーボウリング』を、星が丘ボウルのスタッフと一緒に歌います。体を揺らしたり、手を振ったりしながら楽しそうに歌う様子をカメラやドローンを使って撮影しました。

 また、本学のよさこい研究会「鳴踊」有志も撮影に参加し、曲に合わせて迫力ある踊りを披露しました。全編を通して明るい雰囲気で撮影は終了し、ボウリング愛を感じさせる動画が完成しました。この動画はYouTubeおよび星が丘ボウルの公式サイトで公開されています。

■星が丘オールスターズ【レッゴーボウリング】 サヨナラビデオはこちら>

 星が丘ボウルを運営する東山遊園株式会社の代表取締役社長の水野宏洋氏は、林先生の高校の同窓生で、今回は水野氏から直接林先生にオファーがありました。水野氏は「いつかまた、この星が丘の地でボウリング場の復活をさせたいと思っています。その時まで星が丘ボウルの楽しさや思い出を記録として残し、社内でもその想いを繋げることのできる動画になりました」と、動画制作に対して感謝を伝えてくださいました。星が丘ボウルの歴史はこれで一旦、閉幕となりますが、ここまでに築いてきた歴史や思いは、今後も引き継がれていくことでしょう。