追究

2015年12月21日

英文学科生のためのエアライン講座

英文学科生のためのエアライン講座

平成27年11月19日(木) 長久手キャンパス731教室

先輩から後輩へ。航空業界をめざす学生たちが、
内定者から夢を叶えるためのヒントを受け取りました。

 11月19日(木)、長久手キャンパスで文学部 英文学科生を対象に、学科主催のエアライン講座を開催しました。今回の講座は、キャビンアテンダントやグランドスタッフとして内定を受けた4年生が、自身の体験談を後輩に伝えるというプログラム。8名の4年生が、会場に集った約30名の学生たちにアドバイスを送りました。
 まずは、グランドスタッフとして内定を受けた猿木千尋さんとキャビンアテンダントとして内定を受けた岩谷玲花さんがパワーポイントでまとめたスライドをプロジェクターに映し、内定先の企業紹介、就職活動の流れ、面接や自己PRのポイントなどを語りました。猿木さんはさまざまな空港を見学して企業研究をおこなったことを紹介し、「空いている時間を見つけて、グランドスタッフさんにインタビューをして仕事のイメージを膨らませました。行動することで具体的に自分の理想とする働き方が見えてくると思います」と、情報を足で稼ぐことの大切さを伝えました。岩谷さんは企業説明会では積極的に質問すること、面接以外でも常に見られているという意識を持つこと、自己分析を徹底的におこなうことなど、具体的にアドバイスをしたうえで「ぜひ就職活動を楽しんでください」と後輩たちにエールを贈りました。その後、5つのグループに分かれて、内定者と受講生の学生が語り合う質問会を実施。内定者は実際に使用したエントリーシートや企業研究用の雑誌・書籍、スケジュール帳や就職活動用ノートなどを見せながら、後輩たちの質問に親身になって答えました。今回の講座を受講した1年生の女子学生は「先輩に1年生のうちからやっておくべきことを質問することができました。TOEICに向けて勉強したり、留学に挑戦したり、学生だからできることにチャレンジしたいと先輩の話を聞いてやる気がいっそう湧いてきました」と晴れやかな表情で語りました。また就職活動を目前に控えた3年生の女子学生は「身近に感じていた先輩方が内定を獲得されて、私もそれに続こうと決意を新たにしました。先輩だからこそ企業研究の方法など細かな部分まで気兼ねなく聞くことができて、とても有意義な時間でした」と語りました。同じ道をめざす学生たちにとって、夢のスタートラインに立った先輩たちの言葉は最高のヒントとなり、未来へと一歩踏み出すための勇気に変わることでしょう。