追究

2017年06月29日

カナダの大学生との交流会

カナダの大学生との交流会

平成29年5月16日(火) 長久手キャンパス 国際交流会館(アイハウス)

本学学生が日本の食文化を英語でレクチャー。
カナダの大学生たちとの異文化交流を楽しみました。

 長久手キャンパスにある国際交流会館・通称「アイハウス」は、本学の理念「違いを共に生きる」を具現化した教育組織の一つです。留学生別科や学部・大学院で学ぶ留学生のための寮として、また、地域や世界に開かれた国際交流の拠点として、広く活用されています。5月16日(火)には、カナダのメディシン・ハット・カレッジでビジネスを専攻する約12名の学生が、アイハウスを訪れました。彼らはゼミの研修旅行で来日し、各地で日本の文化や社会を体感。本学では、日本語のレッスンを受け、自己紹介の基礎表現などを学んだ後、アイハウス内の研修施設で日本食づくりにチャレンジしました。そのサポートを本学学生が担当し、授業で磨いた語学力を活かして海外の学生たちと交流しました。

カナダの大学生との交流会

カナダの大学生との交流会

 この日、サポートを務めたボランティア学生たちは、カナダの学生たちに「たこ焼き」と「お好み焼き」のつくり方を英語でレクチャーしました。たこ焼きやお好み焼きは、海外でも人気の高い代表的な日本食メニュー。日本人学生たちがお手本を見せ、焼き方のコツを英語でわかりやすく伝えると、カナダの学生たちも手際よく調理。ソースや鰹節などでトッピングして「Perfect!」と笑顔で歓声を上げ。記念写真を撮り合っていました。

カナダの大学生との交流会

カナダの大学生との交流会

 完成したたこ焼きとお好み焼き、さらに日本のスナック菓子などを囲み、賑やかにおこなわれた日本食パーティー。食材となった生き物の命や料理した人への感謝の心を込め「いただきます」と手を合わせる、そうした日本独自の挨拶の意味も伝えながら、ボランティアの学生たちは異文化交流を楽しみました。世界共通語である英語を使い、互いの国の魅力や自分たちの価値観を理解し合う経験を通し、学生は視野をいっそう広くして日々の学修に励んでいくことでしょう。