追究
2015年02月25日
第2回 メディア表現コース 卒業プロジェクト展
平成27年1月20日(火)~25日(日) 愛知芸術文化センター 12階 アートスペースG・H室
4年間の学修の集大成である卒業プロジェクト。
個性豊かな作品を通し、メディア表現の新たな可能性を発信しました。
放送制作、映画、ウェブ、CGなどのヴィジュアルメディアを主な専門分野とする、メディアプロデュース学部 メディア表現コース(2013年度入学生よりメディアコミュニケーション専修)。さまざまな情報を多彩なメディアによって的確に人に伝える知識・技術を修得します。その学びの集大成として、4年次には卒業プロジェクトに取り組み、論文・作品を制作。第一期生が卒業した平成25年度に続き、1月20日(火)から25日(日)までの6日間、「卒業プロジェクト展」が学外で開催されました。
メディア表現コース卒業プロジェクト展委員会の学生4人が中心となって企画・準備に取り組み、今年度は約80人の学生が出品。「論文」「漫画」「写真」「ブック」「グラフィック」「サウンド」「映像」のジャンルごとに個性豊かな作品が展示され、その作品一つひとつがメディア表現の新たな可能性を感じさせていました。
論文(18編)
研究テーマは、国内外の映画作品や映画監督、映像と音の関連など多彩。
漫画(6作品)
ペン1本で魅力的な世界を描き出す、ストーリー漫画やイラスト集。
写真(14作品)
故郷や旅先の風景、さまざまな人の表情などを、個々の視点で捉えました。
ブック(7作品)
身近な鳥の図鑑、触って楽しめる仕掛け絵本など、どれも読みごたえ十分。
グラフィック(4作品)
人の心を惹きつけるポスターや商品パッケージなどが揃いました。
サウンド(16作品)
地域性・時代性を感じさせる音や、学生が制作した楽曲を視聴できました。
映像(14作品)
学生生活への思いを込めた作品や、絵と組み合わせた不思議な作品などを上映。
メディア表現コース卒業プロジェクト展委員会
第一期生の先輩方がつくり上げた「卒業プロジェクト展」を受け継ぎ、年々発展させていきたいと考え、3年生のスタッフとも協力して今回の学外展を企画・運営しました。最も力を注いだのは、作品一つひとつの魅力やメッセージが的確に伝わる展示方法の考案。各ゼミの学生や先生方とも話し合い、展示台や照明などにもこだわって、「卒業プロジェクト展」という一つの作品づくりに励みました。広報活動や設営作業にも委員会メンバーを中心にコース一丸となって取り組み、協働から生まれる達成感や感動の大きさを実感しています。卒業後、私たちはそれぞれ広報や広告の仕事に携わります。4年間の学びや経験を活かし、社会でもさまざまな人と協働していきたいと考えています。