追究

2015年03月05日

「2014年度 星が丘モデルプロジェクト」 キックオフ・ミーティング

「2014年度 星が丘モデルプロジェクト」 キックオフ・ミーティング

平成26年9月12日(金) 星が丘キャンパス 5号館55C教室

学部の枠をこえた仲間と学び合い、
企業と協働して実社会の課題解決に挑みます。

 すべての学問は、社会にあるさまざまな課題を解決へと導く、大きなチカラを秘めています。その無限の可能性を体感し、学修への意欲を高める実践的な科目や活動が、愛知淑徳大学には数多くあります。毎年約1年間をかけておこなう「星が丘モデルプロジェクト」では、星が丘キャンパスを拠点とする交流文化学部とビジネス学部の学生、さらに企業や地域の方が協働。学生が主体となり、大学で身につけた知識を活かして多様なテーマの課題解決に取り組みます。

 9月12日(金)、「2014年度 星が丘モデルプロジェクト」のキックオフ・ミーティングが開かれ、今年度のプロジェクトが始動しました。会場に集まったのは、両学部の2年生27人と担当教員、協力企業である上根精機工業株式会社、名古屋テレビ塔株式会社、株式会社山彦の方々、さらにプロジェクト全体のチューターとして学生を支えるNPO法人アスクネットの方々。グループ別ミーティングがおこなわれ、学生は企業の方に課題を提示していただき、事業内容や業界の動向などを聞きました。
 そして最後に、各グループがプロジェクトに対する思いを発表。企業の方々は「学生の皆さんが持つ熱いエネルギーや柔軟な思考力に感心しました」「企業や地域の課題解決を一緒に考えていきたい」「社会人では思いつかない新たなアイデアに期待しています」と激励の言葉を寄せてくださいました。星が丘モデルプロジェクト担当教員のひとりであるビジネス学部教授 浅井敬一朗先生が「来年の秋におこなう最終報告会に向け、27人全員が力を合わせ、全力で走っていこう!」と呼びかけると、学生たちは表情を引き締め、決意をあらたにしました。学部をこえた仲間と互いに高め合い、社会に貢献できる人へとたくましく成長していくでしょう。


星が丘モデルプロジェクトの流れ

■2年次 9月
キックオフ・ミーティングを開催。グループに分かれ、企業の方から課題をいただく。
 ↓
■2年次 後期
指定された前提科目を履修し、専門知識・スキルを身につける。
 ↓
■2年次 春休み
「星が丘モデルプロジェクトI」を履修し、業界・市場分析、資料収集。
 ↓
■2年次 春休み~3年次 前期
 定期的にグループで調査、ミーティングを重ね、プロジェクトを実行。同時に前提科目を履修。
 ↓
■3年次 夏休み
「星が丘モデルプロジェクトII」を履修。中間報告で企業の方々からフィードバックをいただき、改善。
 ↓
■3年次 11月
大学祭で最終結果報告会を開催。

各班のひとことコメント

●上根精機工業株式会社〈事業内容:精米関連機器の製造・販売〉

A班:お米を愛する心を持ち、プロジェクトに関わるすべての人の満足度100%をめざします。

B班:次世代に活きる新たなアイデアを出し合い、自分たちの足を使ってプロジェクトを進めます。

●名古屋テレビ塔株式会社〈事業内容:テレビ塔の管理・運営、観光事業、まちづくり〉

A班:名古屋テレビ塔の魅力を世界の人々にも伝え、名古屋全体の活性化にも貢献したいと思います。

B班:仲間や企業の方との話し合いを密におこない、チームとして結束することを大切にしていきます。

●株式会社山彦〈事業内容:食品スーパーマーケット「生鮮館やまひこ」を展開〉

A班: お互いの知識を活かし、将来にも役立つ経験となるようプロジェクトを充実させます。

B班:一人ひとりの力を発揮して活動し、人とのつながりの中で自分を育てていきたいと思います。