追究

2015年07月01日

ビジネス学部・交流文化学部 星が丘モデルプロジェクト 第一回中間報告会

星が丘モデルプロジェクト 第一回中間報告会

平成27年6月3日(水) 星が丘キャンパス 55C教室

企業の課題解決に向けた、学生主体のプロジェクト。その進捗を報告し合い、提案の方向性を定めました。

 星が丘キャンパスを拠点とする交流文化学部とビジネス学部の学生が、地域や企業の方々との協働に取り組む「星が丘モデルプロジェクト」。今年度は両学部の3年生27人が6グループにわかれ、協力企業である名古屋テレビ塔株式会社、株式会社山彦、上根精機工業株式会社の課題解決に力を注いでいます。
 6月3日(水)には、企業の方々をお招きし、中間報告会を開催しました。各グループの学生は春休みから約4カ月間、企業訪問や社員の方々へのヒアリング、アンケート調査、市場調査などを実施。国内外の経済情勢、地域社会や顧客ニーズの変化をふまえて各業界の現状を分析し、企業の課題を的確に捉えた上で解決策の方向性を探っています。

 こうした調査・研究の成果を堂々とプレゼンテーションした学生たちに、企業の方々はいたく感心。「抱えている課題を客観的に見つめ直すことができました」「何が課題解決につながるのか、次回、具体的な提案が聞けることを楽しみにしています」「このプロジェクトを通して、学生の皆さんには企業や社会への理解を深めてもらえたらと願っています」とコメントし、夏休みに開催予定の第二回中間報告会に期待を寄せてくださいました。
 今回、プロジェクトの進捗を報告し合い、今後の道筋を定めた学生たち。大学で身につけた専門知識や思考力、分析力、行動力などを活かし、企業の方々の思いに応えるプランを提案するだけでなく、社会に貢献できる人へと着実に成長していくでしょう。