追究

2015年09月04日

英文学科生のためのエアライン講座

英文学科生のためのエアライン講座

平成27年6月25日(木) 長久手キャンパス 826教室

キャビンアテンダントの仕事について理解を深め、進路を見つめるきかっけとなりました。

 愛知淑徳大学の英文学科には、エアライン業界をめざす学生が多く在籍しています。学生たちの進路実現を力強くサポートするため、英文学科では独自のプログラムを多数用意。その成果と学生たちの努力が実り、毎年多くの学生がキャビンアテンダントやグランドスタッフとしてエアライン業界に羽ばたいています。
 そのサポートのひとつが毎年開催している「英文学科生のためのエアライン講座」です。今年は平成27年6月25日(木)に長久手キャンパスでおこなわれました。講師を務めたのは、嘉悦祐子先生。全日本空輸でキャビンアテンダントとして働き、フライト時の機内のキャビンアテンダントのリーダーである「チーフパーサー」も経験されました。

 嘉悦先生はANAの採用サイトをプロジェクターに映しながら、キャビンアテンダントの仕事について解説。さらにキャリアパスや採用試験対策法もご自身の経験談を交えながら説明しました。「キャビンアテンダントは、サービス業務の他に保安業務も担います。フライトの時には、緊急時の航空機の操作法などが書かれた運航マニュアルを携帯していました。こんなに分厚いんですよ」と、実物を見せると会場からは驚きの声。講演後の質疑応答では多くの質問が寄せられるなど終始和やかな雰囲気で講座は進められ、最後は「合格を勝ち取った先輩たちは絶対に諦めませんでした。みなさんもぜひ、夢で終わらせず、採用試験にチャレンジしてください」という嘉悦先生の力強いエールで講演会を締めくくられました。エアライン業界をめざす学生たちにとって、この講演会は航空業界へのチャレンジを後押しするきっかけになったことでしょう。