教員企画イベント「『いろいろあるコミュニケーション』を社会学的に考える」2018年1月25日(木)3限

【講演タイトル】
「いろいろあるコミュニケーション」を社会学的に考える

【日時】2018年1月25日(木)13:30-15:00(3限)
【会場】愛知淑徳大学 長久手キャンパス 5号棟 512教室
https://www.aasa.ac.jp/guidance/campus_guide/nagakute.html

【概要】
友だちとLINEをする、動画サイトを視聴する、部活動に励む、恋愛する…
こうした「いろいろある」日常的なコミュニケーションやメディア文化が、「社会」をつくっている。
しかし私たちは、こうしたコミュニケーションや文化を、互いに無関係に捉えてしまいがちである。
たしかにその仕組みは「いろいろ」なのだが、少なくともいろいろある「社会」として共通の仕組みもある。それを広く扱う学問が「社会学」だ。
上記の趣旨に基づき、アクティブ・ラーニングを含めた多様な授業実践を行なっている大学教員たちが、そうした具体例を多数盛り込んだ、社会学的なコミュニケーション論の教科書(『いろいろあるコミュニケーションの社会学』北樹出版)が2018年3月に出版される予定である。同書のねらいと骨子の解説に加えて、登壇者がこれまでに指導した卒業論文の紹介を含めた講演会を開催する。

【登壇者】
有田 亘(大阪国際大学 人間科学部 准教授)
上原 健太郎(大阪市立大学 都市文化研究センター 研究員/龍谷大学・神戸学院大学他非常勤講師)
木村 絵里子(日本女子大学人間社会学部学術研究員/学習院女子大学・武蔵野大学他兼任講師)
阿部 卓也(愛知淑徳大学 創造表現学部 准教授)

司会:松井 広志(愛知淑徳大学 創造表現学部 講師)

【主催】愛知淑徳大学 メディアプロデュース学会・創造表現学会