成長
2026年05月12日
「ALL ENGLISH」で鍛えた力を、世界と地域へ ――グローバル・コミュニケーション学部卒業生インタビュー

vol.71

「ALL ENGLISH」で学ぶ環境が、私の土台を作ってくれた
私は高校生の頃から英語が好きで、単なる語学としてだけでなく、英語の歴史やコミュニケーションそのものを深く学びたいと考え、愛知淑徳大学のグローバル・コミュニケーション学部を選びました。入学前から「ALL ENGLISH」に魅力を感じていましたが、わからないことを質問するのも英語で、英語が理解できずに困っているのに、何をどう聞けばいいのかも英語で考えなければならず、戸惑いました。それでも諦めることなく、懸命に学び続けた日々は、今でも鮮明に覚えています。
その厳しい環境に身を置いたことで、TOEICのスコアが飛躍的に伸びただけでなく、実践的な英語でのコミュニケーション能力が身につきました。とくに「英語学」で、日本で日本語を国語として学ぶように英語を捉え、そのリズムやイントネーションといった言語の土台を固められたことは、現在のプロフェッショナルとしてのコミュニケーションの基礎となっています。


「違いを共に生きる」ことの大切さを、機内で改めて体験
念願だった日本航空に入社し、エコノミークラスからファーストクラスまで、国内線・国際線のさまざまなフライトを経験してきました。多国籍な同僚と働き、多様な背景を持つお客さまと接する機内は、まさに大学の理念である「違いを共に生きる」が体現された世界です。
自分のアイデンティティを大切にしながら、相手の文化や信念を理解しようと寄り添う姿勢。これは大学時代の学びと実務がつながった瞬間でもありました。たとえ言葉や文化が違っても、相手の背景を尊重し、理解しようとする姿勢を見せることの大切さを、日々の乗務を通じて実感しています。
地域のリソースで、新しい価値を創り出したい
入社6年目を迎えた現在、私は「JALふるさとアンバサダー」として、地元の名古屋を拠点に活動しています。これは客室乗務員の知見を生かし、自治体の皆さまと協力して地域の魅力を発信する新しい役割です。
これまでに、浜松市の食材をふんだんに使った国際線機内食のプロデュースや、ローカル鉄道である天竜浜名湖鉄道と連携したツアーの企画など、幅広い業務に携わってきました。また、小中学校でのキャリア教育の講師として教壇に立つこともあります。「移動のその先で、何か価値が生まれるものを作りたい」。機内での経験を地域貢献へとつなげるこの仕事に、今は大きなやりがいを感じています。
大学で得られる「経験」や「つながり」は、卒業後も生きている
ゼミで厳しく指導していただいた「質問する力」やビジネスメールの書き方は、社会人としての私を支えています。就職活動で悩んだ際は卒業生の先輩を紹介していただきましたし、キャリアセンターで学生スタッフとして後輩に就職活動のアドバイスを送ることもありました。
このような、成長のきっかけが至るところにあり、人と人がつながっていく環境で、皆さんもぜひ自分の興味を広げてください。愛知淑徳大学で得られる経験とつながりは、将来、皆さんが世界や地域へと羽ばたく時の大きな力になるはずです。私も、このアンバサダーとしての経験をいつか機内へと持ち帰り、より素晴らしいサービスをお客さまに提供できるよう、挑戦を続けていきます。











