交流
2026年04月17日
CCC「しゅくぐる」ソフトバンク社会貢献プログラム産学連携プロジェクト
2025年度 健康医療科学部 地域・ボランティア活動 展示会・講演会・発表会 心理学部 福祉貢献学部

2025年12月04日(木)ソフトバンク株式会社 竹芝本社
CCC学生団体「しゅくぐる」のメンバーが
「ソフトバンク社会貢献プログラム産学連携プロジェクト」の報告会に登壇し、
活動内容を発表しました。
2025年12月04日(木)、ソフトバンク株式会社(以下、ソフトバンク)本社にてソフトバンク社会貢献プログラム 産学連携プロジェクトが開催され、本学からCCC学生団体「しゅくぐる」のメンバー3名が登壇しました。「障がいのあるこどもたちの"できた!"をICTで支える春のオンライン音楽会 ―AI×インクルーシブな取り組み―」と題して発表をおこないました。


ソフトバンクは全国の大学などと連携し、ICTを活用した地域課題の解決を目指す産学連携プロジェクトを実施しており、シナジーミーティングはプロジェクトのさらなる推進・強化に向けてノウハウ共有や意見交換を目的に開催されています。本年度は、本学のほか全国5つの大学と1つの高等専門学校が参加し、それぞれの取り組みについて発表しました。
「しゅくぐる」は、発達障がいをはじめとする障がいのある子どもたちと遊びを通して交流し、子どもたちの生活がより豊かで楽しいものになるよう活動しています。日々子どもたちと接するなかで、歌や楽器の練習をする子どもたちの発表機会が限られていることに課題を感じ、オンライン音楽会を実現したいとプロジェクトを立ち上げました。


発表では、環境の変化に負担を感じやすい障がいのある子どもたちが、いつものデイサービス施設で演奏をおこない、大学キャンパスとオンラインでつないでライブ会場とすることで、双方向コミュニケーションを可能にする音楽会の仕組みを紹介しました。また、オンライン接続の最適化や音質調整など、ICT面でソフトバンクから専門的な支援をいただいたことを説明しました。ICTを活用することで、子どもたちの負担を軽減し、演奏を多くの人に届けられる環境づくりができると述べました。さらに、音楽会の実施に向けて、子どもたちは演奏表現を磨き、学生は企画・演出・広報を担当し、ソフトバンクはICT・AI支援をおこない、日進市は地域連携を担うという役割分担により、取り組みの質と実現性が高まっていることを共有しました。音楽会を単発で終わらせず、連携先を増やし継続開催できる仕組みづくりを進めていることにも触れ、教育・福祉・テクノロジーを交差させる新しいモデルの創出が、より大きな社会的インパクトにつながることを期待すると締めくくりました。


発表後の質疑応答では、「AIをどのように活用したのか、具体的に教えてください」という質問が寄せられました。学生たちは「プロジェクトのPDCAを回す際に思考の補助ツールとして活用し、多角的な視点を得ています。イベント実施後はAIを使って参加者の声から改善点・課題点を抽出し、次のアクションを定めたり、議論の質を高めたりしていきたい」と回答しました。多くの関係者が集まる場で、学生たちは堂々と発表と質疑応答をおこない、プロジェクトの意義やICT・AI活用の現状について参加者と共有しました。
学生コメント

CCC学生団体「しゅくぐる」
健康医療科学部 言語聴覚学専攻2年 玉﨑菜央佳さん
福祉貢献学部 社会福祉専攻3年 石川佳暖さん
心理学部3年 酒井碧風さん
子どもの福祉に焦点を当てた産学連携プロジェクトは珍しい取り組みであるため、その意義をしっかりと伝えたいと思い、発表に臨みました。オンライン音楽会では、子どもたちに楽しんでもらうことが第一ですが、「できた!」という達成感を味わい、その姿を職員の方や保護者の皆さまに見守っていただくことで、地域に温かなつながりが生まれることを期待しています。また、私たちが福祉の現場から課題解決のプロジェクトを立ち上げることで、障がいに限らず、さまざまな困難を抱える方々に向けた新たな取り組みへと広がっていけば嬉しく思います。












