2017年7月12日（水） 星が丘キャンパス 2号館5階25A教室

名古屋マリオットアソシアホテルの総支配人と
フロントスタッフのお二人にご講演いただき、
ホテル業界の魅力や今後に迫りました。

　本学の交流文化学部は、「交流文化」をキーワードに5つの専門分野を用意し、フィールドスタディや海外研修などの体験学習はもちろんのこと、学内でも定期的に講演会を開催して、社会で活躍する第一線の方々のお話を聞くチャンスを提供しています。7月12日（水）には、観光分野の講演会を開催。ホテル激戦地になりつつある名古屋駅で絶大な人気を誇る名古屋マリオットアソシアホテルから、松任徹治総支配人と本学の平成24年の卒業生でもある谷口百子さんをお迎えしてトークセッションをおこないました。

　講演会の前半は松任総支配人がホテル業界の概要や名古屋マリオットアソシアホテルの強みや組織形態、また、総支配人の仕事についてプレゼンテーション。引き続き、谷口百子さんがご自身の就職活動やロビーサービスの仕事内容、ホテルで働くことの醍醐味を語りました。お二人の発表のあとは質疑応答がおこなれ、学生からさまざまな質問が投げかけられました。谷口さんへは、「プライベートの時間がどのように仕事に役立つか」や「仕事で外国語を使う頻度」など業務に関する質問が集中し、松任総支配人には「名古屋マリオットアソシアホテルの今後の展望」や「総支配人としての目標」など、名古屋のホテル業界の未来を担うトップランナーとしての質問が続きました。お二人は質問者を中心に会場全体を見回しながら笑顔で一つひとつの質問にご回答くださり、観光分野を学ぶ学生たちにホテルでの仕事やこれからの観光のあり方を伝えてくださいました。
　ホテル業界の最前線で活躍するお二人の言葉を受けた学生たちにとって、今回の講演会は観光業界全体を見渡すヒントになるのはもちろん、自身のキャリアを見つめるすばらしいきっかけになりました。これからも交流文化学科は多くの講演会を開催し、学生たちに授業と社会を結びつける機会を提供していきます。