2019年10月　 愛媛県四国中央市

管理栄養士を目指す学生たちが愛媛県での見学会に参加。
病院や福祉施設を訪れ、管理栄養士の働く姿をイメージしました。

　本学の健康栄養学科 榎ゼミの3年生が、愛媛県四国中央市にある石川ヘルスケアグループのひとつである社会医療法人石川記念会HITO病院と医療法人健康会介護老人保健施設アイリス、通所リハビリテーションアイリスの施設見学をおこないました。

　参加した7名の学生たちは、管理栄養士の小野晋平先生の説明を受けながら施設内を見学。一般的な病院とは異なり、まるでホテルのような内装に驚きながら、患者さまの暮らしに思いを馳せました。特に緩和ケア病棟の温かみのある内装や調度品には、病院に対する価値観を一新させたようでした。またHITO病院では、スマートフォンが多職種連携のツールとして活用されており、医療情報にいつでもどこでもアクセスできたり、SNSを用いて多職種と素早く情報共有していることに、学生たちは驚いていました。

　小野先生からは、病院の管理栄養士業務についての講義があり、管理栄養士がどのように働いているのか、その実態に触れることができました。
　管理栄養士が働く現場を実際に見ることで、働くイメージをつかむことができた今回の見学会。管理栄養士を目指す学生たちに新しい視座を与え、これからの学修のモチベーションアップにつながる素晴らしいきっかけになったことでしょう。