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学び・研究

高校生のための星が丘キャンパス 一日体験講座

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高校生のための星が丘キャンパス 一日体験講座

2026年8月19日(水) 星が丘キャンパス5号館5階

交流文化学部、ビジネス学部、グローバル・コミュニケーション学部共催の高校生向け一日体験講座を実施。
学部を超えて、高校生たちが興味のある学びを体験しました。

 星が丘キャンパスを拠点とする交流文化学部、ビジネス学部、グローバル・コミュニケーション学部の学びや学部を超えた学び(クロスオーバー)を高校生に伝える一日体験講座が2026年8月19日に開催されました。3会場に分かれて45分ごとに3つの講座を実施。全部で9つの講座を用意。高校生は興味のある教室を自由に行き来し、大学ならではの学びを体験しました。

交流文化学部(観光専攻)

 交流文化学部の観光専攻では、野口洋平先生が「実は2位なんです、観光のチカラ」をテーマに講義をおこないました。2024年、2025年、日本の「観光」の外貨獲得額はクルマ産業に続いて2位に。野口先生が大学で観光を学んでいた1990年代後半、観光を専門的に学べる大学は全国に数校しかなく、「観光」の外貨獲得額はむしろマイナスでした。たった30年で日本が「海外旅行をする国」から「海外旅行をされる国」となり、大学で観光を学ぶことも当たり前になりつつある、そうした変遷について、データをもとに紹介。また、「外貨獲得額とは」「インバウンド消費とは」などの基本的な知識をはじめ、観光がここまで飛躍した要因についても解説し、高校生たちも身近な話題に興味を持って耳を傾けました。
 最後に「観光を学ぶとは?」について解説。感覚的だと思われがちな観光には、実はマーケティングやデータ分析が重要であり、それをもとに「計画をたてる」「迎え入れる」人材を育てるカリキュラムが本学の交流文化学部に充実していることを伝え、講義を締めくくりました。

交流文化学部(ランゲージ専攻)

 交流文化学部のランゲージ専攻では、中国語の講義「参加型授業で中国語を楽しく学ぼう-高校生初心者向け-」、韓国・朝鮮語の講義「ハングルの仕組みと韓国語で自己紹介」を実施しました。胡敏男先生による中国語の講義では、クイズを通して、中国語と日本語の漢字と語彙が似ているものが多いことを体験しました。また、学生は自分のスマートフォンなどを利用して、本学独自のデジタル中国語教科書にアクセスし、授業で学んだ中国語を繰り返し練習しながら、ゲーム感覚で楽しく学ぶことができました。
 柳朱燕先生による韓国・朝鮮語の講義では、大学の授業で使っているテキストをもとにハングルの文字や発音を書いたり声に出したりしながら練習。ハングルの文字が「天・地・人」の原理をもとに成り立っていること、韓国語は日本語との類似点が多く日本人にとって学びやすい言語であることなども新鮮な学びでした。氏名が空欄になった本学の名刺が配られ、最後に高校生たちが名刺に自分の名前をハングルで書き入れ、ペアを組んでハングルで自己紹介するという時間が設けられました。実践的な学びに、高校生たちの興味関心がより高まる機会となりました。

ビジネス学部

 ビジネス学部では会計学の講義「企業が分かる会計学の世界」、マーケティングの講義「想いを読み解くマーケティング」、経営学の講義「スマホのカメラから考える、企業が勝つ理由-ソニーの戦略から読み解くビジネスの世界-」の3つがおこなわれました。大塚英揮先生による「想いを読み解くマーケティング」では、ビジネスの世界で重要なマーケティングについて高校生にわかりやすい切り口から解説。マーケティングの魅力について「実は人間臭い部分が隠されている」と大塚先生は語り、「食品スーパーの売り場から読み解く消費者心理」「デジタルカメラのCMから読み解く態度変化」「なぜ清涼飲料水の自動販売機価格は横並びなのか」「新製品発売時に高価格または低価格戦略がとられるのはなぜ?」という内容でビジネスの世界の仕組みについて解説しました。高校生たちが「モノを買ってもらうこと」の裏側にある企業の考えや仕組みを知り、ビジネスの世界に興味を持つきっかけとなりました。

グローバル・コミュニケーション学部

 グローバル・コミュニケーション学部では「大学で英語を学ぶとはどういうこと?」「コミュニケーションとはなんだろう」「英語プレゼンテーションはこうして行え!」の3つの講義を実施。福本明子先生の「コミュニケーションとはなんだろう」の講義では、コミュニケーションは意味を作り、作り直すプロセスであり、その過程がどのように関係性の構築に関わるのかを紹介しました。日々の出来事を分析しながら、数回の言葉のやり取りでさえ、相手や状況に対する意味付けが変化することを考察しました。また、意味は「生物的限界」「心理的ニーズ」「文化や政治」によって捉え方が変化し、常に「正しく」情報や意味を捉えることの難しさが示されました。最後に高校生は4人グループに分かれ、自分や周りの友人にどのような意味付けを行っているのかを考えるエクササイズを行い、自らのコミュニケーション活動を振り返る体験をしました。

3学部の学びが交わる、星が丘キャンパス

 全講義の最後には、各学部の紹介をする時間が設けられました。本学の星が丘キャンパスでは、2027年4月より3学部による「学びのクロスオーバー」が始動。自身の所属学部だけでなく、学部を超えた授業を自由に選べるため、自身の興味を自由に組み合わせて、より自由度の高い学びの場になることを高校生たちに伝えました。