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名古屋市土曜学習プログラム-第2回 山本和久先生「造形遊び・カラースライム作り体験学習」

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名古屋市土曜学習プログラム-第2回 山本和久先生「造形遊び・カラースライム作り体験学習」

2026年10月3日(土)名古屋市立黒石小学校

新聞紙の武器で宇宙人を撃退!そしてスライムづくりへ。
子どもたちと交流し、個性と創造力と向き合う。

 名古屋市が市内の小学生を対象に、地域や保護者、民間事業者などの協力を得て多彩な体験を提供する「名古屋市土曜学習プログラム」。本学では、学生たちが教育支援スタッフとして参加する恒例の地域連携活動として継続しています。2026年10月3日(土)には、名古屋市緑区の名古屋市立黒石小学校で実施され、教育学部の山本先生が講師として登壇。名古屋土曜学習プログラムのサポーターに登録する学生たち13名が参加し、小学1年生~6年生43名に図画工作の楽しさを伝える体験型のプログラムを実施しました。

 今回のプログラムは、学生たちが扮する「宇宙人」が会場に突如襲来するという、ドラマ仕立てのユニークな導入からスタートしました。名古屋に降り立った宇宙人たちが「味噌煮込みうどんを食べに行く」と言い残して一時退散すると、子どもたちには「再び現れる宇宙人を迎え撃つための装備を作る」という特別なミッションが与えられました。

 使うのは新聞紙です。器用に丸めてテープで補強した剣や長棒、投げて攻撃するためのボールや手榴弾、さらには新聞紙にハサミを入れて防護ベストや盾を作り上げるなど、一人ひとりが自由な発想で多彩な武器や装備を完成させていきました。学生たちは安全に配慮しながら道具の使い方をサポートし、子どもたちの豊かな発想を引き出しました。
 再び姿を現した宇宙人に対し、手作りの装備を身につけた子どもたちが一斉に対決。会場は大歓声と笑顔に包まれ、新聞紙という身近な素材を使った創造的な造形遊びを満喫しました。

 熱気あふれるバトルの後は、毎年大人気となっているカラースライム作りに挑戦しました。水、洗濯のり、水性絵の具を調合し、「魔法の水」と呼ばれるホウ砂水を注いで手早くかき混ぜていきます。子どもたちは調合のバランスによって固まり方が変化する不思議な感触を楽しみながら、何色もの絵の具を組み合わせて自分だけの色合いを追求。お気に入りの色ができると学生スタッフへ嬉しそうに見せ、「もう1つ、作る!」と色を変えながら数種類作るほど熱中する子もいました。学生たちは液体のこぼれや配合の微調整を丁寧に手助けし、一人ひとりの探究心に優しく寄り添いました。

 子どもたちが身近な新聞紙を使った工作に熱中した背景には、「宇宙人を倒す」というワクワクするストーリー設定がありました。単に工作の手順を教えるだけでなく、自ら宇宙人を演じて世界観を作り込み、子どもたちの没入感と主体的な創造力を引き出した工夫は、将来教壇に立つ学生たちには大きな学びとなったことでしょう。また、スライムづくりで子どもたちの個性と感性に向き合った時間は、未来の教育者としての確かな実践力へと繋がっています。

学生コメント

健康医療科学部 スポーツ・健康医科学科 スポーツ・健康科学専攻 1年
岡村颯桔さん

 宇宙人のリーダー役を務めました。セリフが多く最初は緊張しましたが、子どもたちの溢れる元気に背中を押され、全力で楽しく演じきることができました。スライム作りは私自身も初体験で、子どもたちと一緒に完成までの工程や独特の触感を夢中で楽しみました。今回の活動で特に大きな学びとなったのは、リスクマネジメントの大切さです。スライム作りでは絵の具が服についたり、水で床が濡れてしまったりする場面も起こり得ます。また、安全面の配慮として絶対に口に入れないよう注意を呼びかけることも大切です。こうした事態をあらかじめ想定し、事前に対策や準備を整えておく必要性を実感しました。