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チャレンジファンド 

Fm7

1. ファンドを活用し、どんな社会貢献活動にチャレンジしましたか?


 私たちはファンドを活用して、楽譜や小物のパーカッションを買いそろえ、《音楽を通して触れ合おう!》をテーマに、月1〜2回、ゴジカラ村デイサービスセンターにお邪魔して、私たちが普段取り組んでいるJAZZ演奏を披露したり、利用者さんたちと一緒に童謡や昭和の歌謡曲を歌ったりしました。

2. 活動を通して、チームの皆さんに、どんな変化や成長がありましたか?

 はじめに演奏面について言えば、JAZZでも歌謡曲でも、テンポ・リズム・明るさなどを考慮した上で、自分たちがやりたい曲ではなく、楽しんでもらえる選曲が大切であるということに気づくことができました。
 また、利用者さんたちとお話させていただく中で、主に戦争について、人生においてのご苦労など、普段なかなか聞けないようなお話を聞かせてもらっており、私たち自身の知恵として吸収させてもらっています。

3. どんな時に、活動していてよかった!と思いましたか?

 私個人の感想ですが、利用者さんの中にいらっしゃった耳の不自由なおばあさんとのお話が一番印象に残っています。私はちょうどその時期に、一緒に活動しているメンバーと「手話」の授業を受けており、習いたての手話でお話をすると、とても喜ばれました。私たちが手話や音楽という形で少し歩み寄るだけで、利用者さんたちの長い人生のほんの一瞬の時間を共有することができたことが一番うれしかったことです。

4. 活動を振り返り、課題と次のチャレンジを教えてください。

 課題は、私たちがただ演奏の送り手だけにならず、利用者さんとの双方向型、参加型の演奏会を目指すことです。次のチャレンジは、活動の場をさらに広げ、子供たちなど多くの人と音楽を通して触れ合うことを考えています。

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