交流

2014年01月27日

ブイゼミ OB・OG交流会

ブイゼミ OB・OG交流会

学年・卒業年度の垣根を越えて、互いの士気を高め合う交流会がおこなわれました。

交流文化学部では「交流文化」に関する幅広い専門分野を興味や目的に合わせて自由に選択することのできる12の専攻プログラムを用意しています。そのひとつが「国際社会貢献」。フィールドワークやボランティア活動など実践的な学びを通し、国際社会で活躍できる人材の育成をめざしています。「国際社会貢献」を学ぶゼミのひとつにブイゼミがあります。担当教授のブイ先生はベトナム出身。毎年行われるベトナム研修旅行はゼミの恒例行事となっています。現地へ行ってさまざまな経験をすることで、国際社会に対する学生たちの視野は大きく広がり、考えを行動に移す力、他者の考えを受け入れる力が養われます。そんなブイゼミで学んだ卒業生と現役生が一同に介し、1月27日(月)、互いに親睦を深める「OB・OG交流会」がホテル 名古屋ガーデンパレスでおこなわれました。

 ブイ先生の呼びかけに集まったのはおよそ50人の教え子たち。ブラジル留学を経て教師として働いている方や障がい者を対象とするNPO団体で職員として働いている方など、さまざまな業界で活躍している卒業生たちが集まりました。参加者は懐かしい顔に思わず笑顔。久々の再会を喜んでいました。また、来年度からブイゼミに所属する新2年生も参加しました。在学生は卒業生たちに当時の思い出や就職活動におけるアドバイスを聞き、話に花を咲かせていました。

 ブイ先生は「同じブイゼミ生が交流の場を持てたらと思い企画しました。特に在学生は卒業生から話を聞いて、未来の自分の姿をイメージする事につながればいいなと思います。私も懐かしい気持ちでいっぱい。ぜひ、来年度以降も定期的にこの会を続けていきたいと考えています」と語りました。また、社会人1年目の小売業界で働く女性は「最近、在学中にブイ先生に言われた"今すぐやる力が大事"という言葉を思い出しました。嫌なことや苦手なことを後回しにしてはいけないというメッセージが込められていると思います。なかなか難しいことだけれど、社会人としてとても大切なことを教えてくださったんだと、実感しています」と語っていました。卒業生にとっては今日の再会が明日の糧に、在学生にとっては未来の道標になったことでしょう。