交流

2015年09月04日

小学校英語サポート「えいごであそび隊」

小学校英語サポート「えいごであそび隊」

平成27年6月28日(日) 長久手キャンパス 体育館

1年生約150人と2・3年生が共に爽やかな汗を流し、仲間との絆を深めました。

 愛知淑徳大学のコミュニティ・コラボレーションセンターは、学生たちが主体となって取り組む地域貢献活動をサポートしています。多くの学生団体が籍を置き、地域の皆さまと協働しながら海外からの留学生との文化交流や企業の社会貢献イベントのお手伝いなどをおこなっています。その学生団体のひとつが「ASU element project」。文学部 英文学科と教育学科の学生約80名が所属し、一人ひとりが長久手市の小学校を中心に英語の授業サポートスタッフとして活動しています。そのメンバーが定期的に長久手キャンパスで開催しているのが「えいごであそび隊」。地域の小学生にゲームを通して英語に慣れ親しんでもらうためのイベントです。

各小学校での授業サポートは毎月定期的に行ってきましたが、この「えいごであそび隊」は、授業サポートとは異なり、不定期で3年前から日進市の小学校などで行ってきました。今年度からはこの活動も年4回ほど「年間行事」として取り組むことになりました。平成27年6月28日(日)には今年度2回目の「えいごであそび隊」を実施。長久手市立の5つの小学校から1年生~3年生の子どもたち81人が集まり、元気に英語を使ったゲームに取り組みました。
 英語のかるたや英単語をつくる早さを競うリレーなど、子どもたちが楽しんだ4つのゲームはすべて学生たちがオリジナルで考えたものばかり。この日のために約1ヵ月前から準備してきました。1週間前にはリハーサルもおこない、準備万端。その成果が発揮され、当日はたくさんの子どもたちの笑顔が弾けました。学生の「Are you ready?」の問いかけに元気いっぱいに「yeah!!!!」と英語で答え、ゲームに熱中する子どもたち。イベント終了後は「ふくわらいが特に楽しかった!」「またお姉さんたちと一緒に遊びたい!」と嬉しい言葉を残し、充実感いっぱいの表情で帰っていきました。全体進行を務めた英文学科3年の女子学生は「これからもっとこの活動を育てていきたいと思います。後期には高学年向けのイベントを開催したいです」と笑顔でコメント。英語を使った子どもたちとのふれあいを通して、英語の指導力はもちろん、チームワークや進行管理能力など、社会で活躍するときに求められる力を着実に身につけているようでした。