森井 マスミ/もりい ますみ

メッセージ

ゼミナールでは、演劇を中心に「レヴュ(批評)」を担当しています。
演劇は、時代を映す鏡であり、また時代を批評する剣です。近現代の戯曲を読み、舞台を観る中で、そこに表現され、また隠されたメッセージを発見していきます。さらにレヴュを書きながら、作品を捉え、表現する眼を養います。
時代に敏感であり、自分のことばで何かを表現できる力は、これからを生き抜く力となるはずです。

担当授業科目

批評理論入門
基礎演習Ⅰ
基礎演習Ⅱa
基礎演習Ⅱb
文化研究a
講読演習f
演習Ⅰ(7)
演習Ⅱa(7)
演習Ⅱb(7)
創造表現実習Ⅵ(レビュー)
創造表現演習Ⅱa
創造表現演習Ⅱb
卒業プロジェクト

演習(ゼミ)について

近現代の戯曲をみんなで読み、発表を聞き、分析、討論しながら、自分のテーマを見つけていきます。
授業内では、映像を活用し、また実際に劇場に足を運んで、演劇の現在と歴史を考えます。

ゼミ旅行・企画

メンバーの希望により、実施します。
今年は夏季休暇中に東京へ行って、舞台を観たり、演劇に関わる街歩きをします。

研究課題・活動など

近現代の日本文学や演劇の研究。現代演劇や短歌に関する批評。
主な対象としては、泉鏡花、喜多村緑郎、唐十郎、寺山修司、塚本邦雄など。
所属学会:「国際演劇評論家協会」「日本近代文学会」「泉鏡花研究会」ほか

略歴

2000年 日本大学大学院文学研究科国文学専攻博士課程後期単位取得満期退学
2005年 シアターアーツ賞佳作
2009年 歌人集会賞受賞
2009年度より、愛知淑徳大学文化創造学部教員。