永井 聖剛/ながい きよたけ

メッセージ

「学問の面白さ」に出会えるといいですね。私の場合、最初の学部4年間ではそういう経験を得ることはできませんでした。面白くなったのは20歳代後半から。しかしだからといって、最初の4年間は無駄だったわけではなく、この時期の(無目的に本を読むとか、映画を見るとか、旅をするとかの)蓄積があったからこその目覚めだったのだと思います。学問とはきっとそういうものです。そして、そのようにして身につけたものは、きっとあなたの人生を豊かにしてくれるはずです。

担当授業科目

言語表現史a(小説)
基礎講読
基礎演習Ⅰ
基礎演習Ⅱa
基礎演習Ⅱb
近代小説a
講読演習a
演習Ⅰ(3)
演習Ⅱa(3)
演習Ⅱb(3)
演習Ⅲa
演習Ⅲb
卒業プロジェクト

演習について

「批評」「評論」を書くための技術と能力とを養うことを目標とするゼミで、主として近・現代小説を題材として扱います。ある与えられたテーマについて、構想を練り、調査・分析し、経過報告を経て、完成された文章にまでまとめあげるプロセスを繰り返します。これは社会人にとって基礎的かつ不可欠なスキルでもあります。

研究課題・活動など

専攻は日本近代文学。

略歴

早稲田大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。早稲田中・高等学校教諭を経て現職。