小倉 史/おぐら ふみ
メッセージ
まずはジャンルを問わず、様々な作品と出逢ってみましょう。ひとつの作品と対峙し、自分なりの「読み」を付与するという作業は、自らの表現を磨くうえでの第一歩となるはずです。また、「古典的」な作品にも果敢に挑戦し、過去の作品の蓄積の上に自らの作品が成り立っていることも知りましょう。
担当授業科目
映画論
基礎講読
基礎演習Ⅰ
クリエイティブライティングe
基礎演習Ⅱa
基礎演習Ⅱb
講読演習g
演習Ⅰ(10)
演習Ⅱa(10)
演習Ⅱb(10)
演習Ⅲa(10)
演習Ⅲb(10)
卒業プロジェクト
演習について
映画やシナリオの分析、映画芸術に関する文献の講読、文学と映像表現の比較検討をしながら、映像シナリオや映画評論の執筆を目指します。
ゼミ旅行・企画
ゼミ生の希望により、夏休み中に2泊3日でゼミ旅行に行きます。過去には東京・鎌倉の映画関連施設を見学し、ロケ地めぐりをしたり、琵琶湖のほとりで講評会を行ってから京都太秦の映画村を訪れたりしています。
学生主導のイベント開催も盛んです。さまざまな上映会企画、ゼミ誌の制作もこれまでゼミ生主導でおこなってきました(写真は2017年1月に開催した35mmフィルム映写機による上映会の様子です)。
学生の卒業研究(卒論・修論)
研究課題・活動など
専門領域 映画史・表象文化論
日本の喜劇映画・風俗映画に関心があります。戦後、映画が戦争の記憶をどのように表象し、消費したかということが研究テーマです。
略歴
[学歴]
早稲田大学 第一文学部 総合人文学科 演劇映像コース卒業
東京大学大学院 総合文化研究科 超域文化科学専攻 表象文化論コース 修士課程修了
東京大学大学院 総合文化研究科 超域文化科学専攻 表象文化論コース 博士課程単位取得退学
[職歴]
愛知淑徳大学非常勤講師
愛知淑徳大学メディアプロデュース学部 助教
[所属学会]
日本映像学会・表象文化論学会