ダイバーシティ共生センター(DISC)が目指していること
ダイバーシティ共生センターでは、「違いを共に生きる」の実現を目指して、学生・教職員一人ひとりが、多様性を認め合い、それを尊重し合って生きる力を身につけるための支援をしています。
このために、愛知淑徳大学ではまず、1年次の全学必修科目「違いを共に生きる・ライフデザイン」という科目で、ダイバーシティということに気づき、「違いを共に生きる」ことを意識する力を身につけていきます。「人は違っていて当然」で、「違いのある一人ひとりの人が対等」であるということを、あえて見つめ直すことが肝要だからです。
そして、ダイバーシティ共生センターでは、さまざまな活動をとおして、違いを共に生き、自分が自分らしく生きるために、「違いがあるのだから受け入れてほしい」といった待ちの姿勢ではなく、恐れず主体的に行動し、学ぶことを促しています。
さらに、能動的に他者を尊重して生きることも学びます。一方的に「違いのある人を入れてあげる」といった上から目線でも、「違いをなくして同じようにならなくては」といった他者への同調の強要でもなく、違いをそのまま認め合い、尊重し合うことを学んでいます。
けれども、ときとして、悪意や無意識におこなわれる攻撃によって、違いを認め合う、共に生きるということ自体が、難しい場合もあります。こういったとき、これ以上自分が傷つかない、相手に人を傷つけさせないことも大切です。お互いに安全な適度な距離をとる力、適切な人にSOSを求める力をつけ、自他を守るという選択をして生きる力も、つけていくことができるよう支援しています。
愛知淑徳大学では、卒業後も一人ひとりがこれらの力を発揮し、社会において「違いを共に生きる」の実現に貢献する人となることを目指しています。
ダイバーシティ共生センター(DISC)の2つの支援
ダイバーシティ共生センターには、「共生支援」と「学修支援」の2つの支援があります。
関連部署との連携
各学部や研究科をはじめとするいろいろな関係部署と連携しながら、ダイバーシティ共生センターは活動しています。
各学部・研究科 | |
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障がい学生支援委員会 | |
ハラスメント対策委員会 | |
学生事務室/数学事務室 | |
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学生相談室 | Webサイト |
愛知淑徳大学クリニック | Webサイト |
国際交流センター | Webサイト |
キャリアセンター | Webサイト |
コミュニティ・コラボレーションセンター(CCC) | Webサイト |