報告
2025年06月19日
令和7年度 愛知淑徳⼤学後援会総会・教育懇談会、保護者向け就職セミナー

2025年5月18日(日) 星が丘キャンパス
後援会会員の皆さまと教職員が一堂に会し、
本学の教育や学生支援に関する情報を共有しました。
本学後援会は保護者の皆さまによって運営され、学生の充実したキャンパスライフを支援いただいています。毎年、後援会会員の皆さまと本学教職員が一堂に会する後援会総会等を開催しており、本年度は5月18日(日)に「令和7年度 愛知淑徳大学後援会総会・教育懇談会、保護者向け就職セミナー」を星が丘キャンパスにて開催いたしました。大勢の後援会会員の皆さまにご参加いただき、後援会事業をはじめ本学の教育や多様な学生支援等について報告・審議がなされました。さらに、学科・専攻や教職、留学、就職に関する個別相談や説明会等も行われ、学生一人ひとりの成長や自己実現を後押しするための有益な情報交換・共有の場となりました。
後援会総会
本学から五島幸一学長、斎藤和志副学長、高橋啓介副学長、大塚英揮副学長、若松孝司教務部長、三浦克人学生部長、後援会から加藤夕佳会長をはじめ役員の方々が登壇し、令和6年度の後援会事業報告、決算報告及び監査報告、令和7年度の役員選出、事業計画案及び予算案が審議され、満場の拍手によって承認されました。途中、令和6年度をもって退任される加藤会長に五島学長から感謝状が贈られ、新たに上田志保新会長が選出されました。
教育懇談会
冒頭、五島学長が挨拶され、日頃の後援会活動への謝意を表するとともに、「本年度は2,400名以上の新入生を迎え、キャンパスは活気であふれています。学生一人ひとりが有意義で満足できる大学生活を送ることができるよう、後援会会員の皆さまには引き続き、ご理解・ご支援をよろしくお願いいたします」と述べられ、教育懇談会が始まりました。
続いて、本学の現況報告とキャリアセンターからの報告があり、高橋副学長から本学の歴史、学修の全体像、学生支援、「学士力の養成」に力を注ぐ教育体制等の紹介があり、アクティブ・ラーニングを重視した教育や学生の自主的な社会活動等により、本学の理念『違いを共に生きる』を社会で実現するための学士力を養っていることについての丁寧な説明がなされました。
次に丹藤克也キャリアセンター長から全学的・段階的なキャリア教育とキャリア支援、昨年度の就職状況、就職活動・採用活動に関する最新情報等の報告があり、時代の変化や企業の採用活動の動向に即した教育・支援を充実させて、一人ひとりの希望に合った進路実現をサポートしていくことの説明がありました。
保護者向け就職セミナー
リクルートパートナー講師・国立大学法人豊橋技術科学大学特定教授の江﨑将人氏による、就職活動に関する講演会が行われました。「就職活動を取り巻く環境変化とサポートについて」と銘打たれた講演の中で江﨑氏は、変わりゆく労働市場、就職活動生を取り巻く環境について、具体的なデータを交えて解説した上で、保護者としてできるサポートについて説明され、「就職はゴールではなく、社会人としての第一歩です。自分で決めた答えだからこそ、壁にぶつかっても頑張れます。就職先を選ぶ最終的な意思決定はお子様ご自身が自分でできるよう、保護者の皆さまは話を聞き、見守っていただけたらと思います」と語られました。
さらに、江﨑氏は本学のキャリア教育・キャリア支援を「とてもきめ細かい」と評価し、困ったことがあればキャリアセンターの教職員に相談するようアドバイスを送り、「決して学生が一人で抱え込まないようにサポートしてください」と後援会会員の皆さまに語りかけ、講演を締めくくりました。
各種相談・説明会
会場となった星が丘キャンパスの各教室やラウンジ等を利用して、学科・専攻別個別相談、就職相談、留学や教職に関する説明及び個別相談が開催されました。学生が所属する学科・専攻の個別相談の他、留学や教職に関する説明では、国際交流センターと教職・司書・学芸員教育センターの各センター長から独自のプログラムや支援体制等に関する説明があり、例年混み合う就職相談とともに相談希望の列ができていました。後援会会員の皆さまは各会場を自由に回り、親身になって相談に応じる教職員の言葉に熱心に耳を傾けていました。