追究
2026年03月12日
食創造科学科 加藤ゼミ・玉田ゼミ ガレット提供

2025年12月13日(土) レンタルスペース「つつ」
食創造科学科の学生たちが
レンタルスペースで飲食店運営に挑戦しました。
食健康科学部 食創造科学科では、「食品開発」を「食創造」として捉え、実践を通して学ぶことを大切にしています。2025年12月13日(土)、名古屋市東区にあるレンタルスペース「つつ」にて、玉田ゼミ・加藤ゼミに所属する学生たちが、1日限定のガレット店を運営しました。


今回の取り組みは、「ガレット専門店をやってみたい」という学生たちの声をきっかけにスタートしました。自分たちで企画し、準備を重ね、実際に社会に向けて提供するという経験は、食創造科学科ならではの実践的な学びの一つです。
プロジェクトでは、2つのゼミがそれぞれの専門性を生かして協力しました。玉田ゼミはメニュー開発を担当し、4種類のガレットを考案。試作を重ねながら味の完成度を高め、当日の再現性にもこだわりました。加藤ゼミはマーケティングや店舗運営を担当し、立地や交通の便などの市場調査を行うとともに、インスタグラムを活用した集客や店舗コンセプトの設計に取り組みました。


当日に提供されたのは、「クラシックガレット」「ピザ風ガレット」の食事系2種と、「バニラ&アールグレイ」「チョコバナナ」のデザート系2種、計4種類です。ピザ風ガレットでは、当初使用していたケチャップを「より本格的な味を届けたい」という思いからピザソースに変更するなど、細部にまで改良を重ねました。調理だけでなく、商品としての完成度を高める工夫が随所に見られました。


学生たちは、立地調査に基づくターゲット設定や目玉商品の検討に加え、「誰が作っても同じ味・同じ品質で、素早く提供できるか」というオペレーションの確立にも力を入れました。実習前には何度もガレットを焼く練習を重ね、提供の流れを確認しました。また、店内の雰囲気づくりにも工夫を凝らし、ガレットを引き立てるために食器を選定したり、雑貨を用意するなど、色彩やトーンの統一にも配慮しました。


当日は大学の教職員や学生が来店し、学生たちの手際良い調理と心のこもったサービスとともに、ガレットを楽しみました。メニュー表にはアレルギー情報を明記するなど、「安全・安心」への配慮も徹底されており、食のプロを目指す姿勢がうかがえました。
食創造科学科では、こうした実践的な活動の場を通じて、理論と経験を融合させた学びを大切にしています。
学生の声

食健康科学部 食創造科学科
佐藤亘さん、的矢紗奈さん
メニュー考案では、食事系とデザート系のバランスに悩みましたが、何度も試作して納得のいく4つに決まった時は嬉しかったです。また店舗経営は食に関わる人の憧れでもありますが、実際に挑戦してみて難しさを痛感しました。特にお客様にゆっくり過ごしてほしいという『居心地の良さ』と、回転率を上げるという『利益面』の両立に難しさを感じました。また、マーケティングもついつい販売側の視点になりがちで、お客様目線に立って考える難しさを学びました。
今回の経験を活かして、次年次からは地域性に特化した開発など、その場所だからこその魅力で人が集まる提案ができるよう学びを深めたいです。












