追究

2026年05月22日

食健康科学部 健康栄養学科 ⾼清ゼミ×アオキスーパー キックオフミーティング

2026年4月29日(水)長久手キャンパス12号館 給食経営管理実習室

「内食に劣らない中食の提案を」
高清ゼミとアオキスーパーの協働による
デリカの新商品開発プロジェクトが始動!

 食健康科学部 健康栄養学科の高清ゼミでは、管理栄養士や食のプロフェッショナルを目指す学生たちが食品の機能性と調理法について探究しています。今年度は活動の一環として、アオキスーパー様と共同でデリカ部門の新商品開発プロジェクトを進めることになりました。

 近年注目されている「中食」。家庭以外で調理されたお弁当やお惣菜を購入し、家に持ち帰って食べる食事形態のことで、家で調理したものを食べる「内食」、外で食事をする「外食」の中間にあたります。今回は、近年需要が増える「中食」で、産学連携により付加価値の高い商品開発を行うことをコンセプトに、コラボレーションが実現しました。

 2026年4月29日にはキックオフミーティングがおこなわれ、ゼミ生4名が参加。アオキスーパーの社員の方々と顔合わせをしました。最初に会社説明を受け、アオキスーパーでは肉・魚・野菜・デリカの生鮮4品に力を入れていること、いいものをよりお値打ちに提供していること、食品ロス削減と地域貢献に取り組み、愛知環境賞「優秀賞」を受賞したことなどを説明いただきました。

 会社説明の後は、プロジェクトの課題を発表。「ボリューム満点でも背徳感のない健康食」「心も体も満足感がほしい」といったお題と、その背景にあるお客さまのニーズを教えていただきました。さらに、ゼミ生たちの質問に答えながら「中食」が現場でどのように作られているか、販売価格や製造原価の想定、値入率とは何かといった専門的な部分にも話が及び、活発な意見交換がおこなわれました。

 ゼミ生からは「お客さまのニーズを知りたい」という要望があり、お客さまにアンケートを効果的に実施する方法についてディスカション。さまざまな選択肢を検討し、まずはアンケートの実施方法をゼミ生が提案することから始めることになりました。

 アオキスーパーの担当者様からは、「『中食』は売上が右肩上がりに伸びている注目の市場ですが、難しいジャンルでもあります。だからこそ、チャレンジしてほしい」「商品が売れることはもちろん目指しますが、それ以上に取り組みの過程が大事。食について学ぶ学生ならではの発想で、これまでにないデリカ製品を提案してほしい」と前向きなメッセージを伝えていただきました。ミーティングを経て、ゼミ生は難しい課題に取り組むモチベーションを高めたようでした。高清ゼミでは、これから約1年かけてプロジェクトを進行していきます。

学生コメント

食健康科学部 健康栄養学科 3年
安藤さん
水谷さん
蔭山さん
岩本さん

 今日が初めてのミーティングでしたが、スーパーマーケットでの中食のニーズや要件、厳しい衛生管理や食品表示ルールなど、知らないことがたくさんあって驚きました。プロジェクトを進める上で、考えないといけないことがたくさんあり身が引き締まる思いですが、これまで授業で取り組んできた実習とはまた違った経験ができるのではないかとワクワクしています。学科やゼミでの学びを活かしながら、私たちらしい視点でこれまでにない新しい発想の商品を提案できるように頑張りたいと思います。