追究
2026年03月27日
食創造科学科 ブラックサンダーワクザクファクトリー(有楽製菓株式会社)見学

2026年2月27日(金) 有楽製菓株式会社 豊橋夢工場
ブラックサンダーの舞台裏
独自の食感を生む製造工程から企業の社会的責任まで深い学びを得ました。




食健康科学部 食創造科学科の学生約60名が、愛知県豊橋市にある有楽製菓株式会社の豊橋夢工場を訪れました。学生たちにとっても馴染み深い大ヒット商品「ブラックサンダー」の製造現場を通じ、食の製造工程から開発の舞台裏、さらには企業の社会的責任(CSR)までを深く学ぶ貴重な機会となりました。


4チームに分かれて行われた工場見学では、テーマパークのように趣向を凝らした見学エリアに学生たちは目を輝かせていました。 見学エリアに入ると巨大スクリーンのアニメーション映像が目の前に広がり、迫力ある演出に学生たちからは感嘆の声が!さらに奥に進み、実際に稼働する製造ラインを見学。緻密に計算されたオートメーションにより、次々とブラックサンダーが形作られていく様子は圧巻でした。また、見学を通じて紹介されたのが、有楽製菓が取り組む「スマイルカカオプロジェクト」です。児童労働撤廃に取り組むサステナブルなカカオ原料への切り替えを100%達成など、1つの商品を通じて世界平和に貢献する姿勢を学び、食を扱う者としての倫理観を学びました。


工場見学と並行して行われたのが「会社説明会」です。有楽製菓株式会社やブラックサンダーに関する説明にあわせてクイズも出題され、参加型の説明会に学生たちも楽しそうでした。クイズの解答上位3名にはプレゼントも用意されました。説明会では、開発部門で活躍する社員の方による講話が行われました。仕事内容ややりがい、どんな製品に関わってきたかなどをお話しいただいた後には質問タイムも設けられ、「ブラックサンダー特有のザクザク感をどう実現しているのか?」「思い出深い開発商品は?」といった学生からの積極的な質問に対し、プロの視点から丁寧な回答をいただきました。


社員の方が「理想の味わいを追求する楽しさはありますが、実際には緻密な原価計算や、納得がいくまで繰り返される試食会など、地道な努力の積み重ねが不可欠です」と話す一方で、「市場リサーチとして、他社のお菓子をたくさん食べられるのは幸せです」と本音も飛び出し、学生たちを和ませる一幕も。華やかなヒット商品の裏側にある「開発の苦労」や「やりがい」を知り、将来、食品業界を目指す学生たちにとって、非常に具体的で身の引き締まるお話となりました。


さらに社員食堂では、お楽しみの「ブラックサンダーつかみ取り大会」も開催されました。期間限定フレーバーなど、多彩なラインナップのブラックサンダーを前に、学生たちは嬉々として挑戦。平均15〜20個の戦利品を手にすると、満面の笑みでお土産を持ち帰りました。
「食創造科学科」の学生にとって、今回の見学は単なる施設見学の枠を超え、深い学びを得る機会となりました。原材料の調達背景から、コストと美味しさのバランス、そして消費者を飽きさせない開発力。ブラックサンダーの一本に、どれほどの情熱と責任が詰め込まれているのかを肌で感じる一日となりました。












