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学び・研究

理学療法学専攻「コミュニケーション実習」

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理学療法学専攻「コミュニケーション実習」

2026年9月14日(月) 長久手キャンパス13号棟
13201、13203、13204、13205、13209、13210教室

障がいのある方をお招きした「コミュニケーション実習」を通じて、
理学療法士として必要な障がいへの理解について学びを深めました。

 健康医療科学部 医療貢献学科 理学療法学専攻では2026年9月14日(月)、1年生を対象に「コミュニケーション実習」を実施。この実習では、主に障がいのある子どもや人とのコミュニケーションを通して、障がいへの理解を深め、理学療法士に必要とされる資質を学びます。また、1年生から障がいのある方とのコミュニケーション機会を設けることで、3・4年生で医療機関での実習に生かすことも目的としています。

 当日は、5名の身体的な障がいのある方々と交流を図りました。各教室に分かれた「障がい当事者」1名に対し、学生たちは事前に考えた質問を投げかけながらコミュニケーションを重ねます。各教室での対話は10分間。教室をローテーションして交流しました。

 障がいのある方は特性に応じてコミュニケーションの取り方が異なるだけでなく、小学生から高齢者まで年齢も幅広いため、一人ひとりに合わせた柔軟な対応が求められました。学生たちは事前に用意した質問以外にも、興味のありそうなものごとを察知して深掘りする質問をしたり、相手の顔をしっかり見て柔らかい受け答えをしたりと、工夫しながら対話を試みました。相手も次第に安心感が芽生えたようで、自己開示する様子やおしゃべりが進むなど、変化が見られました。

 実習終了後は、障がいのある方から感想をいただきました。「年齢差も時々感じましたが、たくさん質問してくださったので面白かったです」「話を広げようとしてくれて嬉しかったです」「緊張しましたが楽しかったです。また来たいです」と、学生たちとの交流を楽しめたことが伝えられました。

 実習を通して、学生たちは「嬉しい、わからないなど、表情をしっかり見ることで感情の違いが読み取れたので、難しいと感じることなくお話ができました」と感想を語る一方で、「プライベートなことを深掘りできる質問力があれば、もっと楽しく会話してもらえたかもしれない」と反省も口にしました。さらに、「障がいがあるからと特別に思う必要はなく、家族や友達との普段の会話と変わらず、一人ひとりと向き合う気持ちが大切だと実感しました」と、障がいへの先入観が見直され、コミュニケーションの基本に立ち返ることができたようです。

 今回の実習を通して、理学療法士として必要なコミュニケーションスキルを体験した学生たち。この学びが今後の実習など、患者さんとふれあう機会において生かされていくことが期待されます。