躍動
2013年03月12日
学生生活の学びを活かし、将来は映像の演出家に。

vol.01


学生時代の「思い出づくり」にテレビ出演!
4年生の5月に、『第78回欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』に出演しました。『顔面運動会』という作品で、両方の眉に紅組、白組に分かれて戦う人を貼り付け、頬や口を動かして玉入れ、綱引き、騎馬戦、応援合戦と、一人で熱戦を繰り広げました。15点でギリギリ合格したときは、うれしかったですね。「思い出づくり」にと軽い気持ちで応募したのですが、書類審査やビデオ審査があり、練習を重ねているうちに本気になりました。ビデオは何回も送って見てもらい、プロデューサーには「眉毛を片方ずつ動かせるようになれ!」と激励され、必死で練習してできるようになりました。就活もそっちのけで頑張った甲斐があって本当に良い思い出になりました。また機会があれば、挑戦してみたいですね。
モンタージュの手法で男女の心象を表現し、「アジア海洋映画祭」で受賞しました。
本来はテレビ出演というよりは、映像に興味がありました。それで勉強するにはどこがいいかと探して愛知淑徳大学へ。メディアプロデュースが学べるということを知って決めました。実際に入学してからは、勉強していくうちにどんどん楽しくなって自分の選択は間違っていなかったと思いました。映像の楽しさは、文字も音楽もアニメも、CGも入れられるところ。好きな要素を何でも入れられるから、やりがいが大きいですね。2007年9月には「第3回アジア海洋映画祭イン幕張」でアマチュア短編ビデオ部門で「チバテレビ賞」を受賞しました。「アジア海洋映画祭」は海に関わるビデオの上映やコンペティションをする映画祭です。テーマは「海」ということだったので、以前撮っていた自主制作の作品が募集条件に合致していたため、手を加えて完成させました。
タイトルは「オボエテマスカ」。高校~大学にかけての男女の出会いと別れを、モンタージュという手法を使って表現しています。モンタージュとは、登場人物の心象を表情や台詞で表現するのではなく、別のもので表現すること。スイカが腐った映像を差し込んだり、水族館の映像を差し込んだりして、男女の気持ちを表現してみました。作品のコンセプトは、男女の価値観の違いと追憶、忘却。女性は男性との時間を良い思い出にして、別の男性を好きになっていきますが、男性はいつまでも引きずっているのはないかという思いからできたものです。
今後は悲劇・喜劇の両方を楽しめる作品を作ってみたい。
ロケ地は、三重県の鳥羽近辺。水族館や日向島(イルカ島)、船などを撮影しました。愛知県の犬山周辺はきれいな風景が広がっているので何度も撮影に行きました。スタッフとキャスト合わせて3人だけで作っていたので、私は脚本、監督、役者もこなし、3カ月は作品にかかりきりの生活。各地のきれいな映像を撮りためて、そこから物語を考えていきました。脚本は体験から書いたもので、自分の恋愛がモチーフになっていますが、裏にあるテーマは「身近なものほど、失ってはじめてその大切さがわかる」。海や山など自然も当たりまえと思わず、大切にしていこうということを表現しました。
この大学にはソシオメディアセンターという施設があり、映像や音声の編集室やスタジオ、マルチメディア機器が揃うメディアランドなどがありますが、私はこの施設でスチューデントアシスタントとしてアルバイトをしていました。機材の使い方を覚えられていい体験だったと思います。大学では映像関連の様々なことが学べ、充実した大学生活でした。今後は監督、演出家になるための勉強をしていきたいです。悲劇も喜劇も好きなので、その両方を楽しめる作品を作ってみたい。難しいけれど、やりがいのあることだと思うのでぜひ挑戦!したいです。












