教員企画イベント「大学教科書というメディアを考える(第2弾)」12月22日(土)3限

【講演タイトル】
大学教科書というメディアを考える(第2弾)
『ポスト情報メディア論』を事例に―
 
【日時】20181222日(土)13:30-15:003限)
 

 

【概要】
大学の授業で使用される教科書として、数多くの書籍が出されている。
近年では、アクティブ・ラーニングでの活用を想定したもの、イラストを多用したものなど、学生にとっての読みやすさ・親しみやすさを重視した大学教科書も多い。
こうした状況のなかで、改めて「大学教科書」自体を「知識を伝達/構築するメディア」と捉えたうえで、そのあり方を多面的に検討していく。
話題の中心となる『ポスト情報メディア論』(ナカニシヤ出版)は今年10月に出版された、大学教科書での使用を想定した書籍である。
同書は、インターネット時代のメディアを深く捉えるために、単にソーシャルメディアそれ自体のみに注目するだけではなく、身近な人・モノ・場所との関わりのなかで情報メディアを再考している。
同書の制作に携わった方のなかから、中堅~若手研究者、編集者など、異なった立場の方に登壇してもらい、「大学教科書というメディアを考える」ための議論を行っていく。

 

【登壇者】

岡本 健(奈良県立大学 地域創造学部)
妹尾 麻美(立命館大学 立命館グローバルイノベーションセンター)
貝沼 明華(金城学院大学大学院)
米谷 龍幸(ナカニシヤ出版 編集部)
司会:松井 広志(本学 創造表現学部)

 

【主催】愛知淑徳大学 メディアプロデュース学会・創造表現学会