文化創造研究科 国文学専修
国文学専修は、古代から現代に至る日本文学および日本語学を中心に、隣接諸領域を含む幅広い学修・研究を実践的に行います。科目履修による指定要件を満たせば、高等学校および中学校の国語科教諭専修免許状を取得できます。
取得可能な学位 : 修士(文学)/博士(文学)
取得可能な資格・免許 : 高等学校教諭専修免許状(国語)/中学校教諭専修免許状(国語)
授業科目(2025年度)
博士前期課程
■特殊講義科目
- 国文学特殊講義Ⅰ〜Ⅶa・b
- 国語学特殊講義a・b
- 日本文化論特殊講義Ⅰ〜Ⅵ
■特殊演習科目
- 国文学特殊演習Ⅰ〜Ⅶa・b
- 国語学特殊演習a・b
■特殊研究科目
- 国文学特殊研究MⅠ〜Ⅵa・b
- 国語学特殊研究Ma・b
博士後期課程
- 国文学特殊研究DⅠ〜Ⅵ(1)〜(3)a・b
- 国語学特殊研究D(1)〜(3)a・b
論文題目
博士論文題目 (文学研究科 文学専攻 国文学コース(旧)を含む)
- 源氏物語の老女房
- 日本女性詩史序説 ー文学・戦争・ジェンダーー
- 漱石 響き合うことば
- 平安・鎌倉時代歌学書の基礎的研究 ー藤原清輔の歌学とその周辺ー
- 『源氏物語』宇治中の君考 ーその和歌表現を中心にー
- 怪談・奇談における虚実のゆくえ ータテマエとしての〈真実〉ー
- 『榻鴫暁筆』の構想 ー先行説話の摂取方法を手がかりにー
- 『源氏物語』現代語訳の研究
- 〈女子生徒〉・〈女子学生〉表象の変容 ー佐伯千秋、倉橋由美子、柴田翔の作品を中心としてー
修士論文題目 (文学研究科 文学専攻 国文学コース(旧)を含む)
- 和泉式部像の変貌 ーその好色性をめぐってー
- 物語としての『歐洲紀行』 ー〈日記〉、〈紀行文〉、そして小説へ
- 北村透谷の可能性 ー新たな読まれ方を求めてー
- 『枕草子』〈笑う〉端役たち
- 『うつほ物語』の〈恋死〉
- 坂口安吾論−戦前/戦後作品にみる断絶と連続
- 日本近代文学における〈女の知性〉と〈反抗〉−森田草平・菊池寛・田村俊子の作品を中心に
- 〈私〉で語る自己−戦時下の太宰治作品における自己演出
- 〈傍観〉する高見順-「故旧忘れ得べき」から「如何なる星の下に」まで-
- 語る〈女〉の「革命」-太宰治の戦後女性独白体
- 生きられた〈彼女〉の語り-現代女性作家による暴力表象の検討-
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