心理医療科学専攻 医療科学コース

 医療科学に関する広い学識と生体全体の医学的理解に基づき、言語聴覚学領域、視覚科学領域、健康科学領域の高度な専門知識・技能の修得をめざします。学生のニーズと目的意識に応じ、理論、研究、実践の各側面から3領域の知識・技能を深めることができるよう、体系的かつ学際的なカリキュラムを編成しています。言語聴覚障害や視覚機能障害について科学的により深い理解を達成し、より有効な検査、診断、訓練、支援について研究・開発が可能な知識と技能を有する人材と、人体の構造、生理、機能に関する科学的、医学的な専門知識を有し、ライフステージに応じた、生涯にわたる健康維持・増進に資する知識と技能を有する人材を養成します。
 また、医療機関で勤務している言語聴覚士、視能訓練士として入学時点で2年以上勤務している現職者で、施設・機関長から大学院入学後の現職継続の同意が得られる方のリカレント教育を積極的に推進します。

言語聴覚学領域

 本領域では、言語聴覚士の有資格者や言語聴覚学に関する研究をおこなう学生を対象としています。
 科学的な視点を持って臨床をフィードバックし、臨床に有用な科学的エビデンスを追究するとともに、新たな理論の構築、評価法の開発、臨床の技法の樹立 をめざします。高度専門職業人として社会のニーズにこたえられる深い知識、技量、応用力を備えた臨床現場のリーダーを育成します。
 また、言語聴覚障害学、言語聴覚病理学の基礎的な研究を推進します。学生独自の問題にかかわる視点を相対化し、確かな研究技能を学びます。次世代の 言語聴覚学研究の先端で活躍する人材を育成します。

[想定される研究課題 一例]

  • 音韻知覚や単語認知の脳内処理過程の解明
  • 発声・発語障害の要因の解明及び治療法の確立
  • 聴覚障害の評価及び補聴機器の音声処理方法や装用効果に関する検討
  • 母語の文法獲得過程及び獲得メカニズムに関する検討

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