カリキュラム

高い専門性と実践力を備えたコミュニケーション障がいの専門家を育成するカリキュラム

科目ピックアップ

言語聴覚学基礎演習

大学入学後に専任教員が担当するゼミナールです。少人数グループに分かれ、言語聴覚士の仕事の内容について学習するとともに、文献の検索法やレポートの作成法など、大学における学習の基礎的技能を習得します。また図書館での演習や近隣の施設での体験学習も行います。

失語症Ⅰ

脳血管障害(脳卒中)の後遺症のひとつである失語症について学びます。失語症を理解するのに必要な基礎的な神経学的知識を踏まえた上で、失語の症状や失語症の研究の歴史等について学習します。

言語発達障害Ⅰ

自閉症、精神遅滞、聴覚障害、脳性麻痺、学習障がいなどを原因とする乳幼児期および学童期の言語発達障がいについて学びます。子どもの言語・コミュニケーション障がいをそれぞれの障がいの特徴に即して学びます。さらに、これらの障がいに対して適切な評価や治療を行うための知識と技能の習得も目指します。

小児構音障害Ⅰ

子どもの構音(発音)の発達とその障がいについて学びます。発音のメカニズムと臨床音声学の基礎的知識、正常な小児の構音・音韻発達、機能性構音障がいの概念、発生原因、特徴、検査法、評価・診断法について学びます。

嚥下障害Ⅰ

言語障害に伴うことが多い、嚥下(えんげ)障がい(食べたり飲んだりすることの障がい)について学びます。まず、正常な嚥下のメカニズムについて学び、さらに、その障がいと評価方法について理解を深めます。

聴覚障害Ⅲ

聴覚障がいを補う方法論の一つである補聴機器の原理としくみ、そして対象者への対応について学びます。

言語聴覚学と社会福祉

福祉・介護分野での言語聴覚士の役割について理解します。特に介護保険制度の仕組み、高齢者福祉・介護におけるリハビリテーションの位置づけ、福祉・介護領域の専門職が対象とする領域、福祉・介護領域の専門職との連携方法について学びます。

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