お知らせ

イベント予告

特別講演会「性的マイノリティのこれまでとこれから」

 近年、性的マイノリティをめぐる社会・政治状況に大きな変化が起きています。しかし、昔から性的マイノリティは存在しており、わたしたちはその歴史的変遷についても忘れるべきではありません。
 今回は、日本を代表するドラァグクイーンのおひとりとして、ゲイを中心とした性的マイノリティをめぐる動きを見続けてきたマーガレットさんを講師としてお招きし、これまでの女装人生を紹介してもらいつつ、お話を伺います。現代の日本における、性的マイノリティのあり方について学びたい方々のご参加をお待ちしております。事前申込不要、参加費無料で、どなたでもご参加いただけます。

*日時:2018年7月13日(金)15:10~16:40

*会場:星が丘キャンパス 5号館55C教室
    アクセスについては、本学ウェブサイト(こちら)をご参照ください。

*講師:マーガレットさん
   (ドラァグクイーン、編集者・ライター、メイクアップアーティスト)

*司会:綾部六郎先生
   (本学非常勤講師、特定非営利活動法人レインボー・アクション監事)

*主催:愛知淑徳大学ジェンダー・女性学研究所

*協賛:特定非営利活動法人レインボー・アクション

<参考情報>
マーガレットさんの講演会は、同日、名古屋短期大学でも以下のとおり開催されます。
 ・日時:7月13日(金)10:40~12:10
 ・会場:桜花学園豊明キャンパス5号館2階524教室
    名古屋鉄道名古屋本線中京競馬場前駅徒歩10分、公共交通機関をご利用ください。
    アクセス http://www.ohkagakuen-u.ac.jp/access/index.html
 ・事前申込不要・参加費無料
 ・お問合せ先:名古屋短期大学現代教養学科 綾部六郎(Email ayabe@nagoyacollege.ac.jp)

特別講演会「性的マイノリティのこれまでとこれから」

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マーガレットさん

第6期連続講座「2020年東京オリンピックに向けて!-ジェンダーの視点で見るスポーツ」

下記の要領で第6期連続講座を開催します。どなたでもご参加いただけます。また、ご希望の回のみの参加も可能です(事前申込不要、参加費無料)。ぜひ、この機会にスポーツを見る視野を広げてみませんか?

第1回 スポーツを社会学する
*日時・会場:6月1日(金)15:10~16:40 星が丘キャンパス1号館 15C教室
*講師:西山哲郎先生(関西大学人間健康学部教授)
<講師プロフィール>
 大阪府出身、大阪大学人間科学部で助手を勤めたあと、中京大学で14年勤務し、2010年から現在の所属となる。著書に『近代スポーツ文化とはなにか』(世界思想社、2006年)、編著書に『トヨティズムを生きる』(せりか書房、2008年)など多数。
*コメンテーター:綾部六郎先生(名古屋短期大学助教、本学非常勤講師)
*概要:スポーツは平等な競争を前提とした近代的な遊びです。しかし、その平等へのこだわりは、突き詰めて考えると怪しいところがあります。公式戦で男女が対戦しないことで守られる「平等」とは何か。競争上の平等を考えると、スポーツをより深く理解できます。

第2回 マスメディアを理解する~スポーツ報道を考えるために
*日時・会場:6月22日(金)11:10~12:40 長久手キャンパス8号棟 824教室
*講師:林香里先生(東京大学大学院情報学環教授)
<講師プロフィール>
 1963年名古屋市生まれ。ロイター通信東京支局記者、東京大学社会情報研究所助手、ドイツ、バンベルク大学客員研究員を経て、現在、東京大学大学院情報学環教授。著書に『メディア不信 何が問われているのか』岩波新書、2017年、『<オンナ・コドモ>のジャーナリズム ケアの倫理とともに』岩波書店、2011年(第4回内川芳美記念マス・コミュニケーション学会賞受賞)、『テレビ報道職のワーク・ライフ・アンバランス 13局男女30人の聞き取り調査から』(谷岡理香と共編著)大月書店、2013年、ほか。
*コメンテーター:藤井誠二先生(ノンフィクションライター、本学非常勤講師)
*概要:わたしたちが普段何気なく接する報道やニュースはどのようにつくられているのでしょうか。ニュース価値とは何でしょうか。わたしたちがどういう情報に取り囲まれているか、それはどういう固定観念や社会意識につながっているのか、皆で考えてみましょう。

第3回 アスリートの身体とジェンダー
*日時・会場:7月2日(月)13:30~15:00 長久手キャンパス7号棟 7B2教室
*講師:合場敬子先生(明治学院大学国際学部教授)
<講師プロフィール>
 1997年ワシントン州立大学社会学部大学院において社会学博士号取得。現在、明治学院大学国際学部教授。著書に『女子プロレスラーの身体とジェンダー─規範的「女らしさ」を超えて』(2013 年、明石書店)『Transformed Bodies and Gender: Experiences of Women Pro Wrestlers in Japan』(2017年、Union Press)。
*コメンテーター:石河敦子先生(本学非常勤講師)
*概要:女性アスリートたちが、スポーツをすることで、どのような身体を獲得し、どのような恩恵を受け、一方、ジェンダー規範からどのような挑戦を受けているのかを明らかにし、身体的エンパワーメントについて考察します。

※会場(星が丘キャンパス、長久手キャンパス)へのアクセスについては、本学ウェブサイト(こちら)をご参照ください。

◆協賛◆
愛知淑徳大学健康医療科学部スポーツ・健康医科学科
愛知淑徳大学健康スポーツ教育センター

第6期連続講座「2020年東京オリンピックに向けて!-ジェンダーの視点で見るスポーツ」

詳細

閉所日・閉所時間

7月の閉所日・閉所時間

ジェンダー・女性学研究所の7月の閉所日と閉所時間をお知らせします。

  • 2日(月) 終日<第6期連続講座 第3回「アスリートの身体とジェンダー」(長久手キャンパス13:30~15:00)>
  • 5日(木) 午前中
  • 6日(金) 終日
  • 10日(火) 午前中~14:00
  • 13日(金) 終日<特別講演会「性的マイノリティのこれまでとこれから」(星が丘キャンパス15:10~16:40)>
  • 17日(火) 午後
  • 23日(月) 終日
  • 27日(金) 午後 星が丘出張ジェンダー研(12:40~16:50 星が丘キャンパス)

※7月21日(土)、22日(日)は愛知淑徳大学オープンキャンパス(9:30~15:00)です。ジェンダー・女性学研究所もご覧いただけます。ぜひお立ち寄りください!

おすすめ図書・メディア

担当者イチオシ

今回ご紹介するのは、雨宮処凛さんの『「女子」という呪い』(2018、集英社)です。

女性であることの生きづらさを語っている本は、これまでにもたくさん出ています。田中美津さんの『いのちの女たちへ―とり乱しウーマン・リブ論』(1972、新版が2016年にパンドラより発行)、北原みのりさんの『はちみつバイブレーション』(1998、河出書房新社)、雨宮まみさんの『女子をこじらせて』(2011年、ポット出版)などなど。どれも、女性として生きていること/生きてきたことで生まれる<生きづらさ>を(それがジェンダーに起因する、どのような社会的な抑圧やバイアスによって生まれているかということも含めて)、借り物ではない自分の言葉で語っていて、すっと心に届いてきます。そうした本の出版が今もなお一向に減らないという現実には、ため息が出るような気持ちになりますが、言葉の力は、世代や地域を超えて共感を得ることで、徐々に社会を変えていく力になると思っています。

『「女子」という呪い』で語られている雨宮処凛さんの言葉には、2010年代後半という時代のエッセンスもたくさん詰まっています。彼女がいわゆる「ロスジェネ」と呼ばれる、バブル崩壊後の就職氷河期に社会人となった世代であり、フリーター、派遣労働者、引きこもりなど社会の格差や貧困に対して闘い続けてきた人であるということもあり、ジェンダーに加えて階層の問題にも光が当てられているのが特徴的だと思います。

ジェンダー・女性学研究所には、「格差社会・女性の貧困」を知るための書籍が、他にもたくさんあります。ぜひ、お手に取ってご覧ください。

表は左右にスクロールできます。

書籍名 著者 出版社 出版年
トランスジェンダーと職場環境ハンドブック
誰もが働きやすい職場づくり
東優子、虹色ダイバーシティ、ReBit 日本能率協会マネジメントセンター 2018
養子縁組の社会学 <日本人>にとって<血縁>とはなにか 野辺陽子 新曜社 2018
ジェンダー写真論 1991-2017 笠原美智子 里山社 2018
花ばぁば クォン・ユンドク絵・文、桑畑優香訳 ころから 2018