お知らせ

イベント予告

第6期連続講座「2020年東京オリンピックに向けて!-ジェンダーの視点で見るスポーツ」

下記の要領で第6期連続講座を開催します。どなたでもご参加いただけます。また、ご希望の回のみの参加も可能です(事前申込不要、参加費無料)。ぜひ、この機会にスポーツを見る視野を広げてみませんか?

第1回 スポーツを社会学する
*日時・会場:6月1日(金)15:10~16:40 星が丘キャンパス1号館 15C教室
*講師:西山哲郎先生(関西大学人間健康学部教授)
<講師プロフィール>
 大阪府出身、大阪大学人間科学部で助手を勤めたあと、中京大学で14年勤務し、2010年から現在の所属となる。著書に『近代スポーツ文化とはなにか』(世界思想社、2006年)、編著書に『トヨティズムを生きる』(せりか書房、2008年)など多数。
*コメンテーター:綾部六郎先生(名古屋短期大学助教、本学非常勤講師)
*概要:スポーツは平等な競争を前提とした近代的な遊びです。しかし、その平等へのこだわりは、突き詰めて考えると怪しいところがあります。公式戦で男女が対戦しないことで守られる「平等」とは何か。競争上の平等を考えると、スポーツをより深く理解できます。

第2回 マスメディアを理解する~スポーツ報道を考えるために
*日時・会場:6月22日(金)11:10~12:40 長久手キャンパス8号棟 824教室
*講師:林香里先生(東京大学大学院情報学環教授)
<講師プロフィール>
 1963年名古屋市生まれ。ロイター通信東京支局記者、東京大学社会情報研究所助手、ドイツ、バンベルク大学客員研究員を経て、現在、東京大学大学院情報学環教授。著書に『メディア不信 何が問われているのか』岩波新書、2017年、『<オンナ・コドモ>のジャーナリズム ケアの倫理とともに』岩波書店、2011年(第4回内川芳美記念マス・コミュニケーション学会賞受賞)、『テレビ報道職のワーク・ライフ・アンバランス 13局男女30人の聞き取り調査から』(谷岡理香と共編著)大月書店、2013年、ほか。
*コメンテーター:藤井誠二先生(ノンフィクションライター、本学非常勤講師)
*概要:わたしたちが普段何気なく接する報道やニュースはどのようにつくられているのでしょうか。ニュース価値とは何でしょうか。わたしたちがどういう情報に取り囲まれているか、それはどういう固定観念や社会意識につながっているのか、皆で考えてみましょう。

第3回 アスリートの身体とジェンダー
*日時・会場:7月2日(月)13:30~15:00 長久手キャンパス7号棟 7B2教室
*講師:合場敬子先生(明治学院大学国際学部教授)
<講師プロフィール>
 1997年ワシントン州立大学社会学部大学院において社会学博士号取得。現在、明治学院大学国際学部教授。著書に『女子プロレスラーの身体とジェンダー─規範的「女らしさ」を超えて』(2013 年、明石書店)『Transformed Bodies and Gender: Experiences of Women Pro Wrestlers in Japan』(2017年、Union Press)。
*コメンテーター:石河敦子先生(本学非常勤講師)
*概要:女性アスリートたちが、スポーツをすることで、どのような身体を獲得し、どのような恩恵を受け、一方、ジェンダー規範からどのような挑戦を受けているのかを明らかにし、身体的エンパワーメントについて考察します。

※会場(星が丘キャンパス、長久手キャンパス)へのアクセスについては、本学ウェブサイト(こちら)をご参照ください。

◆協賛◆
愛知淑徳大学健康医療科学部スポーツ・健康医科学科
愛知淑徳大学健康スポーツ教育センター

第6期連続講座「2020年東京オリンピックに向けて!-ジェンダーの視点で見るスポーツ」

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第11回「ジェンダー視点の卒業論文・卒業制作」報告会 終了しました

第11回「ジェンダー視点の卒業論文・卒業制作」報告会を、以下のとおりに開催します。ご関心があれば、どなたでもご参加いただけます。学生の方も学年・学部を問いません。報告会の終了後には茶話会もあり、学部を超えた交流ができる貴重な機会です。どうぞお気軽にご参加ください。

◆開催日:2018年1月26日(金)13:30~16:40
※途中の入退室自由です。

◆会 場:長久手キャンパス4号棟 412教室

◆報告者・スケジュール(予定)
 13:30 開会
 13:35~13:50  磯輪あやね (メディアプロデュース学部メディアプロデュース学科)
  「少女マンガ」から「BLマンガ」へ-腐女子はなぜ「BL」を選択するのか-


 13:55~14:10  鈴木翔惠 (文学部教育学科)
  民放系列の連続ドラマにおける女性像とその社会的意義~社会科の新たなる教材として~

 14:15~14:30  廣田桃子 (メディアプロデュース学部メディアプロデュース学科)
  『愛衣の白地図』

 14:35~14:50  木下史帆 (文学部国文学科)
  欲望される「偶像」—『煤煙』と『三四郎』の女性表象をめぐって-

 15:00~15:15  鈴木萌加 (文学部国文学科)
  パッションに覆われた世界がもたらすもの -谷崎潤一郎『卍』論-

 15:20~15:35  園田南来 (文学部国文学科)
  夢野久作『少女地獄』に描かれた近代と少女たちの〈夢〉

 15:40~15:55  近藤眞由 (文学部国文学科)
  『男色大鑑』にみられる出家

 16:00 閉会・茶話会

<ジェンダー視点の卒論・卒制報告会とは?>
専攻の分野を問わず「ジェンダー視点」で卒論執筆・卒業制作を行った学生さんたちに集まっていただき、お一人15分程度でその内容を報告していただく企画です。報告会のあとには茶話会もあり、参加者同士での意見交換や交流もできます。

第11回「ジェンダー視点の卒業論文・卒業制作」報告会

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閉所日・閉所時間

5月の閉所日・閉所時間

ジェンダー・女性学研究所の5月の閉所日と閉所時間をお知らせします。

  • 3日(木)~4日(金) 祝日
  • 10日(木)~14:00
  • 11日(金)~15:00
  • 21日(月)終日
  • 25日(金)午後 星が丘出張ジェンダー研(12:40~16:50 星が丘キャンパス2階ラウンジにて)

おすすめ図書・メディア

担当者イチオシ

今回ご紹介するのは、粟屋利江さん、井上貴子さん編集の『インド ジェンダー研究ハンドブック』(2018、東京外国語大学出版会)です。

「インドの女性」あるいは「インドのジェンダー」と言ったとき、皆さんはどんな人、もしくは何を思い浮かべるでしょうか。おそらく、「発展途上国の抑圧された貧困女性」、「サティー(寡婦殉死)やダウリー(婚姻の際の持参財制度)などの差別的な制度」といった、どちらかというと否定的な、マイナスのイメージを持たれる方のほうが多いのではないかと思います。

しかし例えば、有名な「ジェンダーギャップ指数」(世界経済フォーラムが毎年発表する男女格差ランキング。上位ほど男女平等に近いとされる)を見てみると、インドは108位、日本は114位。インドはこれまでに女性の大統領や首相も輩出しており、政治のみならずさまざまな分野で、日本以上に女性が活躍している国でもあるのです。インドのジェンダーをめぐる状況は、どうなっているのでしょうか。

本著の「はじめに」で丁寧に触れられていますが、インドのジェンダーを理解するためには、カーストや宗教、階層、エスニシティ、言語、都市と農村などの、インドが抱えている他に類を見ないほどの「多様性」と、加えてインドの「歴史的変化」を念頭に置いておく必要があります。本著は、それらをふまえた、インドのジェンダー研究の入門書として非常に興味深い、インドへの理解がより一層深まる1冊と言えるでしょう。コラムやキーワード解説も充実しており、読んで面白く知識も広がるのでオススメです。

ジェンダー・女性学研究所には、「世界のジェンダー」を知るための書籍が、他にもたくさんあります。ぜひ、お手に取ってご覧ください。

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書籍名 著者 出版社 出版年
女たちの翼 アジア初期近代における女性のリテラシーと境界侵犯的活動 青木恵理子編 ナカニシヤ出版 2018
アメリカのフェミニズム運動史-女性参政権から平等憲法修正条項へ 栗原涼子 彩流社 2018
<化外>のフェミニズム 岩手・麗ら舎読書会の<おなご>たち 柳原恵 ドメス出版 2018
トランスジェンダーと現代社会 多様化する性とあいまいな自己像をもつ人たちの生活世界 石井由香理 明石書店 2018