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地域・社会連携

かがやけ☆あいちサスティナ研究所

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かがやけ☆あいちサスティナ研究所
かがやけ☆あいちサスティナ研究所

平成27年10月31日(土) 中日新聞社北館4階 大ホール

愛知県内の学生たちが知識とアイデアを持ち寄り、
環境をテーマにした問題解決策を提案しました。

 10月31日(土)、愛知淑徳大学の学生2人が、「かがやけ☆あいちサスティナ研究所」の一員としてプレゼンテーションをおこないました。「かがやけ☆あいちサスティナ研究所」とは、参加企業の出す環境をテーマにした課題に学生たちが取り組み、問題解決につながる方法を提案する活動です。さらに学生たちの提案に対して参加企業が「採用」「不採用」「一部採用」をジャッジ。提案が採用された場合は実現に向けてプロジェクトが走り出します。8月から始まったこの活動は、愛知県や中日新聞などの主催で運営されています。

 ビジネス学部3年の内海 媛海さんはアイシン精機株式会社が子ども向けに実施している「環境学習プログラム」をより良いものにするためのアイデアを考えました。内海さんたちは、アイシン精機社員の皆さんに教わった「現地現認(実際に現場に出て、現場の意見を聞くこと)」の精神にのっとり、現場に出向き、参加者の声を聞いて、プランを熟考。「子どもたちが体験学習をおこなう前後でどのような変化があったかを先生が直接児童にヒアリングする案」と、「アイシン精機の体験学習をおこなった小学生がエコ活動を継続できるよう地域でさまざまなエコ活動を子どもたちに紹介する案」をプレゼンテーションしました。発表後、社員の方々は「”現地現認"が活かされた提案だったと思います。皆さんの提案にあるように、今までよりもさらに実施校の先生方と密に協力していきたいと思います」と評し、すべての提案が採用されました。

 交流文化学部3年の植松 明里さんはソニーイーエムシーエス株式会社の検討課題に挑戦。愛知県幸田町の工場内にある「ソニーの森」での環境活動を広く伝えるための方法を提案しました。遠足でソニーの森を訪れた小学生たちにソニーイーエムシーエスの新入社員が森について解説する「森の案内人」や、幸田町と協力してソニーの森で採れたどんぐりの苗を植える活動など、地域の人々を巻き込んだアイデアの数々に、ソニーイーエムシーエスの社員の皆さんも納得の表情。「ソニーイーエムシーエスの枠にとらわれず、地域や広い視点を持った深い議論をしてくださいました。その熱意に後押しされ、みなさんの提案を実行しようと決心しました」と、ほぼすべての提案を実行することが決まりました。

 企業と協働し、環境保全という普遍的な課題に取り組んだ学生たち。社会に出て、さまざまな人たちと出会い、意見を交わして自身の考えを深めたことで、課題解決に必要な協調性やコミュニケーション能力、行動力などを磨くことができました。


学生のコメント

ビジネス学部 ビジネス学科 3年 内海 媛海さん

 コミュニティ・コラボレーションセンター(CCC)を通じて、子ども向けの環境活動をおこなうボランティア団体に所属し、リーダーを務めています。子どもたちと触れ合ってきたボランティアの経験を活かしたいと、今回の活動への参加を決めました。これまでの活動で、社会に出て学ぶことの素晴らしさを実感していたのですが、今回も想像以上に多くのことを学びました。人の意見に耳を傾けること、納得がいくまで徹底的に話し合うこと、勇気を出して行動することでアイデアが湧いてくること。何よりアイシン精機の皆さんに教わった「現地現認」の大切さを実感しています。ゼミ活動や学部の授業でも、自分の目で見て学び、考え、知識を深めていきたいと思います。

交流文化学部 交流文化学科 3年 植松 明里さん

 昨年、コミュニティ・コラボレーションセンター(CCC)を通じて、「ESDあいち・なごや子ども会議」のファシリテーターを務めました。子どもたちとともに環境について考察した経験から、”環境をテーマに、さらに活動をしてみたい"と考えていたところ、CCCのスタッフの方が今回の活動への参加を勧めてくれました。ふだんゼミでまちづくりをテーマに学んでいる私は、ソニーイーエムシーエスの環境活動が地域の人々を巻き込んだものになれば多くの人に知られ、よりよいものになるだろうと考えました。まちづくりを考えるとき環境は欠かせないキーワードなので、今回の経験で得た「環境をまちづくりに活かす視点」をゼミ活動でも取り入れたいと思います。