交流

2026年08月05日

ちょこっとボランティア講座リレー ㈱DENSOによる企業の社会貢献について

2026年5月26日(火)  星が丘キャンパス CCCアクティブ・ラーニング

株式会社デンソーの社会貢献活動「サステナハニー事業」について学ぶ、ちょこっとボランティア講座リレーを開催しました。

 本学の「コミュニティ・コラボレーションセンター(以下、CCC)」では、学生にボランティア活動を紹介し、学生と地域社会をつなぐ役割を担っています。CCCでは「ちょこっとボランティア講座リレー」と題し、ボランティアや社会貢献について理解が深まるよう、各方面で活躍されている方を講師としてお呼びする講演会を開催しています。

 2026年5月26日(火)には、株式会社デンソー(以下、デンソー)で社会貢献活動に率先して取り組む社員の方々を講師としてお迎えし、デンソーが取り組んでいる社会貢献活動についてお話いただきました。

 登壇したのは、デンソー 総務部 ソーシャルリレーション室 社会貢献推進課の森朋哉様、長谷川茂夫様、そして本学の卒業生でもある内藤美紀様の3名です。森様からはデンソーが日ごろどのような軸を持って社会貢献活動をおこなっているか、長谷川様からは、取り組まれているさまざまな社会貢献活動の中でも、環境と共生する「みつばちプロジェクト」に重点を置いて説明がありました。

 デンソーの「みつばちプロジェクト」は、2015年にデンソー本社の屋上で養蜂を開始したことからスタート。みつばちを育てられる環境を作るためのまちづくりや、採取したハチミツを通じて障がい者就労支援へつなげる「サステナハニー活動」によって、循環型社会の輪を作ることを目的としています。みつばちは環境に左右されやすい生き物で、自然環境の確保が重要。みつばちが生きるための環境を整えるためにまちづくりをすることが、サステナハニーの輪を形成する一歩目となります。

 内藤様は、これまでのサステナハニー活動からまちづくりや就労支援活動につながった事例や、社内外の環境啓発活動の事例を紹介。「2026年度からはサステナハニーのブランド化をより進めていき、付加価値のある商品開発を重点テーマとして取り組んでいきたい。その商品開発を愛知淑徳大学のみなさんと考えていきたい」と話されました。

 デンソーと本学CCCによる「サステナハニー活動」を通じた社会貢献活動は、昨年度よりスタート。昨年度は、ハチミツを使ったバスボムを障がいのある方でも作れるように考案しました。今年度からは、昨年度にも参加した学生も交えてよりブラッシュアップした商品の開発に取り組んでいきます。

 昨年度、中心メンバーとして活動した交流文化学部 交流文化学科3年の堀本翼さんも、本講座に参加。今年度から形を変えてまた取り組めることに意欲を見せつつ、「貴重な体験ができるはず」と、講座に訪れた学生の参加を呼びかけました。

 講座終了後は、サステナハニー活動に興味をもった学生たちがデンソーの皆様のもとに集まり、より詳しいお話を伺う様子が見られました。実際にデンソー本社の屋上で採取されたハチミツを食しながら、みつばちの生態やサステナハニー活動の内容など、知識や知見を深める時間となりました。

 今回の取り組みでどのような商品が生まれるのか、また、学生たちがどのように社会と関わり、学びを得るのかが期待されます。