追究
2025年06月13日
教志会イベント「第2回 教志会交流戦」

2025年4月29日(火)長久手キャンパス サブアリーナ
教志会の学生がイベントを企画。
教師をめざす学生たちが、
学部・学年を超えて交流を深めました。
本学には、教職課程履修者と幼稚園・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校で教職に従事する卒業生をつなぐコミュニティ「教志会」があります。学生部会の2~3年生が中心となり、教員をめざす学生のためにさまざまなイベントを企画・運営しています。今回は、新入生歓迎イベントとして「第2回 教志会交流戦」を開催しました。学年や学部を超えたつながり作りを目的としており、当日は80人以上の学生が参加しました。
始めに教志会の学生スタッフによる開会の挨拶がおこなわれ、各自渡された用紙のイラストでグループを組みました。各グループで自己紹介をおこない、メンバー間の仲が深まったところで第一種目の「バレーボール」がはじまりました。初めて交流するメンバーがいるなかでも、互いに声を掛け合ってボールをつないでいきます。試合を重ねるにつれ、チームワークがよくなり、白熱した試合となりました。
バレーボールの試合を待機する間は、小学生低学年を対象としたレクリエーションゲーム「パラシュート」のレクチャーがおこなわれました。教志会の学生スタッフがお手本を見せ、種明かしをしたところで、参加学生が言葉遣いや声のトーン、表情などを意識しながら、先生になりきってゲームを実践。参加学生にとって、教育現場で実践できるレクリエーションを学ぶ機会となりました。
バレーボールが終わり、続いての種目は「ペガーボール」というスポーツです。これは、「鬼ごっこ」と「玉入れ」を組み合わせた競技で、今回は大学生も楽しめるようにディフェンスの要素を取り入れてアレンジしました。
「第2回 教志会交流戦」では実際にゲームを楽しむことで、学生たちにとって教員として現場に立った時の姿を具体的に想像しやすくなる良い機会となりました。最後に教志会の学生より閉会の挨拶がおこなれ、イベントは終了しました。
学生コメント
文学部国文学科3年 吉田 恵さん
今回のイベントの目的は、学部学科・学年の枠を超えた交流を図ること、教育の現場で実践できるゲームを紹介することでした。チラシの作成をはじめ、教職の授業の先生方への告知の協力依頼、場所の確保、皆が楽しむための話し合いなど、大変なこともありましたが、大いに盛り上がった様子を見ることができて、とてもうれしく思いました。今後も、教志会を通じて縦と横のつながりを深めていけたらと思います。また、この活動を通じて教職に関するさまざまな情報をさらに発信していきたいと考えています。