追究

2026年03月06日

医療と食が出会うと何が起こる?救急救命×食創造の挑戦

2026年2月20日(金) 長久手キャンパス 1号棟 食品加工実習室・官能評価室

救急救命と食創造の

学部を越えた取り組みに学生が参加しました。

 本学の健康医療科学部 スポーツ・健康医科学科 救急救命学専攻と食健康科学部 食創造科学科の教員による共同研究が2026年2月20日(金)に長久手キャンパスで実施され、ドイツから自動式心マッサージ器の製造元会社であるGS社より3名が取材に訪れました。

 共同研究には、救急救命学専攻の1年生・2年生・4年生の有志が参加しました。現役の救急救命士による胸骨圧迫と機械による胸骨圧迫を食の観点から比較しました。

 学生たちは、corpuls CPRの自動式心臓マッサージ器の体験や、兵庫県明石市消防局と埼玉県南西部消防局の救急救命士と交流しました。これまで授業で使用したことのある機械とは異なる使い心地に驚く学生の姿も見られました。また、現役の救急救命士から直接話を聞ける場面では、「消防署に入ってから救急隊に配属されるまでにどのぐらいの期間がかかりますか?」「学生時代にどのようなことを経験しておくと良いですか?」「災害時にはどのような勤務体制になりますか?」「夜中に緊急出動が入った場合、皆さんはすぐに起きられますか?」などの質問が飛び交い、それら一つひとつの質問に、リアルな現場感をもって丁寧に答えてくださいました。

学生コメント

左から

救急救命学専攻 4年生 坂梨 史和さん

救急救命学専攻 2年生 祝原 颯太さん

救急救命学専攻 1年生 吉田 柚菜さん

 手による心臓マッサージと機械による心臓マッサージでは、官能評価において大きな違いを感じたため、人におこなった場合でも効果に違いがあるのだと実感しました。corpuls cprは教科書で写真を見たことはありましたが、実際に体験したのは初めてでした。これまで使用したことのある機械よりも支柱の数が少なく、取り付け時間を短縮でき、体のさまざまな部位が見やすい点が印象に残りました。自動式心マッサージ器は国家試験にも出題されるため、今回のように実際に体験したことは、今後の学修にも役立つと思います。