追究
2026年04月06日
創作表現専攻主催キャリアセミナー 「これからをどう生きるか ―今と未来をつなぐキャリアの考え方―」

2026年3月25日(水)長久手キャンパス5号棟512教室
自分の強みや大学での学びを社会の中でどう活かすのか
前向きに考える機会になりました。
創造表現学部 創作表現専攻の学生を対象にしたキャリアセミナー「これからをどう生きるか ―今と未来をつなぐキャリアの考え方―」が2026年3月25日(水)に開催されました。卒業後の進路について、前向きに考えるきっかけとして企画されたイベントです。


今回は、キャリアワークショップなどを展開しているNPO法人「育Qひろば」のみなさんをお招きしました。月の半分を正社員として働くパラレルワーカー、フリーランス助産師、夫婦で時短勤務、二児と主夫を扶養する商社ウーマン、土木女子など、メンバーの働き方はさまざま。学生たちはキャリアの分岐点などの話を興味深く聞き入っていました。

育Qひろばのメンバーで創造表現学部の前身であるメディアプロデュース学部OGのもえさんは、自動車部品メーカーに入社して12年目。入社後のエピソードだけでなく、本学での経験や学びについても語ってくださいました。メディアリテラシーの授業で培った「いろいろな視点から想像して考えること」は多くの場面でも活きているそうです。「様々な人とコミュニケーションを取る際には、情報だけを受け取るのではなく、本当にそうなのかな?という視点を持ち、自分の目で見るなど事象を確認し、自分が納得した上で行動することにしています」と熱く語る姿が印象的でした。

育Qひろばのメンバー6名に加え、本学創作表現専攻の卒業生でケーブルテレビ局入社3年目の坂本彩音さんも登壇しました。「取材、編集、ディレクター、キャスター、リポーターなど、何役もこなす生放送ニュース番組の制作現場で、大学で学んだ文章や映像の表現力、構成力などが役立っています」とお話しいただきました。

育Qひろばのみなさんは、新しいキャリアの考え方である「パーツモデル」についても解説。特定の人物を参考にするロールモデルに対し、パーツモデルは自分の理想とする働き方などを複数の人物から切り取って組み合わせることです。また、大事にしてほしい考えとして「ワークとライフは50対50が正解とは限らない。正解は人それぞれで異なるため、考え方やり方を取捨選択し、自分のありたい姿を探してください」と学生たちに伝えていました。


パーツモデルの事例として社会人の先輩たちのエピソードを伺った後は、自分たちの未来を描くワークタイムへ。まずは自身の経験や行動を振り返り、その意味や背景を考察して次のアクションへとつなげるリフレクションに挑戦しました。続いて、卒業1年後・3年後の未来についてもワークシートに記入し、最後はそれぞれの内容をみんなで共有しました。
同じものを見ていても、感じることは人それぞれ。自分がどんな価値観を持っているかを知ることは、仕事や会社を選ぶうえでも大切です。育Qひろばのみなさんは、「社会に出てからもキャリアについて考えることは続きます。迷ったら今日のことを思い出して、今と未来の言語化をしてみてください」とエールを送りました。
社会人の先輩たちから多様な働き方や仕事のエピソードを聞き、さまざまな気づきを得た学生たち。卒業後のキャリアや生き方について考える良い機会になったことでしょう。












