
2026年10月3日(土) 長久手市/古戦場公園、交通児童遊園
長久手市を舞台にした謎解きイベントの動画撮影3日目。
メディアプロデュース専攻の学生が、地域の方々と協力して撮影に取り組みました。
創造表現学部 創造表現学科 メディアプロデュース専攻の石丸ゼミでは、地域の課題に着目し、それらを解決するための地域デザインやメディア表現を学んでいます。石丸みどり先生自身が映画監督として活躍しており、ゼミは市民映画の制作をはじめ、地域の特産品や企業のCM、デザイン、観光PR動画などの制作を通して、さまざまなメディア表現の手法を学び、社会貢献と自己実現につなげています。
昨年度より石丸ゼミの学生が中心となり、長久手市の「歴史」と「今」の魅力を融合させた謎解きイベントを開催しており、今年度はそのさらなる魅力向上を図るため、謎解きでめぐる各スポットでヒントとなる動画制作を実施。2026年8月22日(土)に長久手市民を対象としたオーディションを実施し、3日間の撮影を経て、完成を目指します。今回は、撮影3日目の様子をお伝えします。




午前中は、主人公の「しょうた」が古戦場公園で活動する様子を撮影。地域の方に話しかけたり、ヒントをもらったりする中で、謎解きの答えにたどり着く設定です。撮影の監督を石丸先生が務め、学生たちは内容の構成から撮影の準備、音声や記録係と役割分担をしています。3日間でゼミ生がそれぞれの役割を果たすため、一人で何役にも挑戦しています。
公園であるため別の利用者もおり、映像の順番ではなく、その時々で撮影できるシーンを考え、前後のつながりを意識しながら撮影の画角を調整していきます。同じセリフのシーンで複数人が映る場合は、それぞれの目線からの撮影をして映像に動きを持たせる、といった工夫も見られました。




午後からは、交通児童遊園と血の池公園での撮影を実施。オーディションで選ばれた市内在住の小学生との撮影だったため、子どもたちが疲れないように配慮したり、気持ちよく撮影できるよう撮影の合間に会話をしたりと、撮影全体を盛り上げることにも気をつけていました。
この日で3日間の撮影は無事に終了。この映像は、2026年11月14日(土)から12月13日(日)まで、長久手古戦場記念館および長久手古戦場公園・郷土資料室にて開催される謎解きイベントに合わせて公開される予定です。
■学生コメント

創造表現学部創造表現学科 メディアプロデュース専攻3年 安藤一喜さん
地域に貢献したい思いと、何かを創り出したいという思い。その両方を叶えられるのが石丸ゼミでした。副代表としてプロジェクトをまとめる立場をしていますが、多くのゼミ生が活動しやすい状況にするために苦労しました。ただ、だからこそ一つの作品をたくさんの人でつくりあげる、ということの楽しさや、そこから得られる喜びは大きいものでした。公園での撮影では、別の方が場所を利用しているため撮影順を変えるなど、撮影現場での対応力も鍛えられました。

創造表現学部創造表現学科 メディアプロデュース専攻3年 川瀬愛梨さん
動画をつくる際、動画の目的が何かを明確にし、それを実現するためにはどのような動画であるべきか、ということを事前に話し合いました。技術的な面での成長だけでなく、このように全体を設計することを経験できたのは、これからの作品づくりや、何か地域に貢献したいと思ったときに役立つと感じます。準備や撮影ではゼミ生で様々な役割を分担し、撮影現場ではそのときどきで役割を入れ替えるなど、ひとつのプロジェクトを推進するために必要な考え方を学んだと感じています。