日本語表現科目のうち、〈基礎〉「日本語表現1」と、〈応用〉「日本語表現2」の授業内容をご紹介します。
アカデミックスキルの基盤となる論理的思考力および日本語表現力の向上を目指して3本の小論文作成に取り組みます。1本ごとに小論文の難易度は上がり、制限字数も700字から1,000字まで増えていきます。この科目で学生が書く文章量は、合計10,000字を超えます。
また、小論文作成の過程では「ピア活動」(学生同士で小グループを作り、互いに協力し合って問題解決を図る学習方法)を採用し、学生相互の議論を通した文章力・論理的思考力の涵養を目指します。作成した文章は必ず学生同士で批評し合い、論旨明快な文章に求められる表現スキルを、学生たち自身で学び取っていきます。
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大学における学修に不可欠なレポート作成の手順および技術の修得を目指し、15分間の口頭発表と、それに基づく4,000字のレポート作成に取り組みます。
参考文献の探し方から提出するときのルールまで、手順をふまえて実践的に取り組むことによって、論文や資料を集めて読む力、形式やルールにしたがってレポートを書く力、聞き手を意識した発表をする力、発表を聞いて要点をつかむ力を身につけていきます。
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