発達教育専攻

 子どもたちや学校を取り巻く環境が大きく変化するなかで、教員に対してより高度な専門性が求められている。本研究科では、広い視野に立った精深な学識を有するとともに、卓越した実践能力を併せ持つ、小学校教員をはじめとする教育界の指導的人材を育成することを目指している。その目的を実現するために、人間の発達の可能性とその促進という面から教育を捉える子ども発達専修と、教育の主たる活動の場である学校における教科教育を中心に教育を考える教育学専修の2つの専修を設け、それぞれに応じた深い学修・研究を行うとともに、各専修のどちらかに偏ることなく、それぞれを有機的に関連づけることでより幅広く対応できるように「教育科学科目」「教育研究科目」「子ども発達科目」「教科教育科目」「実践展開科目」から構成される体系的なカリキュラムを編成している。
 また、本研究科では、教育目的に沿って、学生のニーズに応じて学生が学部で取得した教員免許状とは異なる校種の教員免許状取得を認めている。とくに文学部教育学科と連携して、在学中に小学校教諭一種免許状、特別支援学校教諭一種免許状の取得が可能である。
 研究においては、入学時から修了まで、学生各自の研究テーマに沿って指導教員によるきめ細かな指導を行う。

専修紹介

教育学専修

  • 教育の主たる活動の場である学校における教育を中心に考えます。
  • 教育科学や教科教育などの専門的研究を基に、学校を主とした教育現場での実践の内容や方法等について検討し考察を深めます。

子ども発達専修

  • 教育を人間の発達の可能性とその促進という面から捉えます。
  • 学齢期だけでなく就学前期も含めた人間の発達過程における教育の内容や意義、また何らかの原因で通常の発達過程をたどれない子どもたちへの教育の方法等について詳しく検討していきます。