報告

2014年10月23日

大治町と愛知淑徳大学との連携協力に関する協定調印式

大治町と愛知淑徳大学との連携協力に関する協定調印式

平成26年8月22日(金) 大治町役場

大治町と愛知淑徳大学との連携協力に関する協定調印式を開催

 平成26年8月22日(金)、大治町と愛知淑徳大学との連携協力に関する協定調印式がおこなわれました。会場となったのは、大治町役場。大治町の村上昌生町長、平野香代子教育長、粂野和彦総務部長、三輪宗慶教育部長が歓迎してくださり、本学からは島田修三学長、メディアプロデュース学部長の五島幸一先生、コミュニティ・コラボレーションセンター長のブイ チ トルン先生、粟野泰次事務局長、コミュニティ・コラボレーションセンターの和田恭治事務室長が参加しました。調印は、村上昌生町長と島田修三学長の間で交わされました。大治町のマスコットキャラクター・はるちゃんも先生方を出迎え、式は和やかな雰囲気の中で進行しました。

町と大学が協働し、未来を拓くために

 大治町は、名古屋市の西隣に位置するまちです。文学部教育学科の学校教育体験にご協力いただき、町内の小学校に学生を受け入れていただくなど、教育分野における交流が続いています。そのつながりをより強固なものにするために、今回の協定締結に至りました。
 村上昌生町長は調印式のあいさつとして「地域のさまざまな課題を解決するために、柔軟で多様な知を持つ大学との連携が必要だと考えました。かねてより交流がある愛知淑徳大学は、学外での取り組みが活発であり、地域連携に理解がある大学です。今日の協定調印式を大変喜ばしく思います。あらゆる分野で協力し合い、共に発展していきたいと考えています」と期待を語ってくださいました。島田修三学長も感謝の言葉を述べながら「本学の理念『違いを共に生きる』は多文化共生も意味します。学生たちには、大治町の人々と共に活動し、地域の多様なニーズを学び取ってほしいと願っています」と語りました。

地域の課題解決に貢献する人材を育成

 式の後には、大治町職員の方々の案内のもと、先生方は役場内の議場を見学し、さらに公民館やスポーツセンター、史跡などの町内各所をめぐりました。互いの親睦を深めるとともに、大治町の魅力を再認識する機会となりました。
 今後、大治町と本学は、学校教育だけでなく、まちづくり、生涯学習、文化振興、スポーツ振興、地域防災など、幅広い分野での連携を進めていきます。その最前線で、学生は町民の方々と協力して地域活性化や課題解決に取り組み、地域、社会、世界の発展に貢献する人へとたくましく成長していくことでしょう。