報告
2025年04月02日
令和6年度 卒業式

2025年3月18日(火) 長久手・星が丘 両キャンパス
青春を過ごしたキャンパスに別れを告げ、
卒業生がそれぞれの未来へ羽ばたいていきました。
2025年3月18日(火)、令和6年度 卒業式が長久手・星が丘両キャンパスで挙行されました。これまで会場としてきた名古屋国際会議場が改修工事中のため、今年度はキャンパス内での開催となり、学部ごとに時間や教室を分散させて式典や学位記授与がおこなわれました。華やかな袴や凛々しいスーツを身にまとった卒業生は、慣れ親しんだ学び舎で友人や恩師と別れを惜しみながらも、希望に満ちた晴れやかな笑顔を咲かせていました。
式典では、事前に録画された島田修三学長の式辞、愛知淑徳学園の小林素文学園長・理事長の祝辞、愛知淑徳大学同窓会の河野豊子会長の祝辞が上映されました。島田学長は「本学の理念『違いを共に生きる』という考え方を心の底にあたため続けてほしい。多くの人が居心地の良い社会、世界を実現する道は、その努力から開かれるものだと信じています。皆さんがよりよい人生を築き上げていくことを願っています」、小林学園長・理事長は「『違いを共に生きる』とは『調和のとれたモザイク模様を形成すること』とも言えましょう。これから社会に出て『自分は誰なのか、何を大切にしているのか』を自らに問い、判断し、行動してください。その繰り返しにより皆さんが自分らしく光り輝き、なくてはならないモザイク模様の一片となるよう願っています」、河野会長は「これから皆さんが社会に貢献しつつ活躍されることを期待しています。自分を信じて前を向き、いろいろなことに果敢に挑んでほしい、果敢に挑む自分を大切にしてほしいと思います」といった激励の言葉を贈り、卒業生の新たな旅立ちを祝福しました。
学位記授与では、ゼミの担当教員から卒業生一人ひとりに学位記が手渡されました。恩師へ花束や寄せ書きを贈ったり、記念写真を撮り合ったり、思い思いの時間を過ごす卒業生たち。学生生活の締めくくりとなるひととき、仲間と共にこれまでの頑張りを称え合っていました。
コロナ禍を乗り越え、学修やクラブ・サークル活動、ボランティア活動などに励んだ学生生活。そのかけがえのない日々を通して大きく成長した卒業生は、それぞれの道で自分らしく力を発揮し、よりよい未来を拓いていくことでしょう。