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地域・社会連携

日進市受託事業 食育講座

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日進市受託事業 食育講座

2026年8月7日(金) 長久手キャンパス 12号棟 調理学実習室

親子で楽しく学ぶ「バランスの良い食事」!日進市受託事業 食育講座を開催

 2026年8月7日(金)、長久手キャンパスにて、日進市受託事業である「食育講座」が開催されました。

 当日は小学生を中心に、日進市在住の親子12組16名が参加。管理栄養士や食のスペシャリストを目指す学生たちが主体となり、子どもたちが自ら楽しく食事バランスを学べる参加型のプログラムを実施しました。

 はじめに学生たちの自己紹介が行われた後、食育に関する講義がスタートしました。講義では「みんなが元気に過ごすためのポイント」として、体を動かすことや早寝早起きに加えて「バランスよく食べること」の大切さを紹介。また、食べ物の働きを「赤・黄・緑」の三色食品群に分類して解説。「赤(体をつくるもとになる)」「黄(エネルギーのもとになる)」「緑(体の調子を整える)」といったそれぞれの役割を子どもたちが直感的に理解できるよう、「赤グループの食べ物を食べると体はどうなるでしょう?」「この料理は何色のグループに入るかな?」といったクイズが出題され、子どもたちは「はい!」と元気よく手を挙げて積極的に回答していました。

 講義の後は、全体が「なすチーム」と「トマトチーム」の2班に分かれて、『食品サンプルを用いた献立づくり体験』に挑戦しました。

 ここで用いられたのは、本学が誇る最先端の計測器です。子どもたちは数ある食品サンプルの中から好きなメニューを選んでトレイに並べ、そのまま専用の計測器にセット。すると瞬時にエネルギーや栄養バランスがグラフで可視化され、5段階の星(★)で判定されます。

 思わず「美味しそう!」と笑みがこぼれるほどリアルな食品サンプルを見ながら、主食や主菜のほか、副菜、汁物、飲み物、デザートまで、子どもたちは好きな献立を選んでいきます。

 そしてその後に計測すると、結果はさまざま! 星5つを獲得した子どもたちは、画面を見て大喜びし、バランスの良い食事の組み合わせを実感。一方、星が足りなかった子どもたちは苦笑いしながら、「どの栄養が多すぎるかな?」「何を減らして、何を足せばバランスが良くなるかな?」と、学生スタッフと一緒に画面を見ながら改善策を考えました。

 こうして、1つのチームが献立づくりを体験している間、もう一方のチームは学生たちが考えたクイズに挑戦。献立のイラストを見ながら「あと一品加えるならどの料理が良いか」などをみんなで考えました。ただ座って答えるだけでなく「赤だと思う人はこっちに集まって!」と体を動かして答える場面を設けるなど、子どもたちが主体的に参加するような工夫が随所にちりばめられていました。

 各チームが2つのワークを終えた後は、参加者全員で今日学んだ知識を活かした「理想の献立」をイラストにしました。トレイが描かれた用紙に彩り豊かな主食・主菜・副菜を描き込み、自分だけのバランスごはんを完成させました。

 講座の締めくくりとして、学生たちから参加した親子へ「今日は楽しく食事について学んでくれてありがとうございました。ぜひ今日描いた理想の献立を、おうちでもお父さんやお母さんと一緒に作って食べてみてくださいね!」と温かいメッセージが送られました。

 今回の講座で印象的だったのは、子どもたちが自ら選び、試行錯誤できる体験型の工夫です。食品サンプルを乗せるだけで栄養バランスが即座にグラフ化される仕組みは、子どもたちにとっても分かりやすく、「自分で選んだ食事がどう体に影響するか」を視覚的に体感できる素晴らしい学びの機会となっていました。学生たちの温かいサポートのもと、地域の子どもたちが食の大切さに触れる充実した一日となりました。

学生の声

 参加した子どもたちが思った以上に楽しそうに学び、クイズにも積極的に参加してくれたことが嬉しかったです。今回、参加したのは小学1年生〜6年生です。講義では、1年生でもわかりやすく、かつ6年生にとって簡単すぎないように資料作りすることを心がけました。食品サンプルを使った献立づくりもとても楽しそうで、これをきっかけに普段の食事にもっと関心を持ってくれるようになるといいなと思います。