愛知淑徳大学 活動情報サイト ─ 学びと活動の“いま”を伝えるメディア

地域・社会連携

愛知淑徳大学 コミュニティ・コラボレーションセンター×JDRトヨタ ぬくもりの会 クリスマスイベント

この記事をシェア X
愛知淑徳大学 コミュニティ・コラボレーションセンター×JDRトヨタ ぬくもりの会 クリスマスイベント
愛知淑徳大学 コミュニティ・コラボレーションセンター×JDRトヨタ ぬくもりの会 クリスマスイベント

平成27年12月13日(日) 長久手キャンパス サロンシーボー

企業と学生がコラボレーションし、高齢者をおもてなし。
心のこもった企画を楽しみ、参加者・企画者全員が笑顔に包まれました。

 12月13日(日)、「愛知淑徳大学 コミュニティ・コラボレーションセンター(CCC)」と「JDRトヨタ」が協力し、長久手キャンパスのサロンシーボーで、「ぬくもりの会」のクリスマスイベントを開催しました。
 「JDRトヨタ」とは、トヨタ自動車株式会社の内部組織・トヨタボランティアセンターに所属するサークルのひとつで、地域の方々を対象にさまざまなボランティアイベントを企画・運営しています。今回のクリスマスイベントは、CCCの学生がJDRトヨタの企画会議に参加したことからはじまったプロジェクトです。このミーティングの席に出席していたのが「ぬくもりの会」の運営スタッフの方々。「ぬくもりの会」は豊田市の高橋地区にお住まいの一人暮らしの高齢者が所属する自主活動グループで、毎月さまざまなイベントを実施しています。「ぬくもりの会」とJDRトヨタが、以前から協働してイベントを実施していたことから、「ぬくもりの会」の方々を対象としたクリスマス会を実施しようと、CCC×JRDトヨタプロジェクトの企画の骨子が固まりました。そして、9月頃から月に2回のミーティングを経て、実現したのが今回のクリスマスイベントです。
 イベントには約80人近くの高齢者が参加。10人前後のグループに分かれ、それぞれの班に愛知淑徳大学の学生が加わり、ディスカッションやゲームに参加したり、高齢者の方をおもてなししたり、イベントを盛り上げました。

 イベントの前半はJDRトヨタの皆さんが司会進行を務め、振り込め詐欺の勉強会を実施しました。振り込め詐欺の一部始終を劇にして「ぬくもりの会」の皆さんに詐欺の手口を紹介し、その後、どうすれば被害にあわないかを話し合う、グループワークをおこないました。発表タイムでは「家族にしかわからない合言葉をあらかじめ決めておく」「家族の連絡先を電話機に登録しておく」「電話がかかってきたら、家族や役所に相談する」などの意見が出て、イベントに参加した全員が詐欺にあわないようにと、防犯意識を高めました。
 後半は、愛知淑徳大学の学生が司会進行を務めました。若者との交流をより一層楽しんでもらいたいと企画・実施したのが「世代間クイズ」と名付けられた3択問題です。「現在、若者の間に流行っているガウチョパンツとはどれでしょう?」「裕次郎カットとはどれでしょう?」と、各世代の得意分野がクイズとして出題され、高齢者と学生たちは「どんなズボンか知っていますか?」「昔、流行していた髪型なんですか?」と会話を弾ませながらクイズに参加していました。さらに、何度も企画を練り直し実現した「爪磨き&ハンドマッサージ」は、学生たちが高齢者の方々へ心に残るプレゼントをしたいと考えて実施したものです。爪磨きやハンドマッサージは初めてだという「ぬくもりの会」の女性の方は「爪がみるみるうちにきれいになって、見ていてとても気分が良かったです。爪磨きのキットは100円ショップで売っていると教わったので、さっそく買いに行って、家でもやろうと思います」とにこやかな笑顔で語っていました。

 充実した時間はあっという間に過ぎ、イベントも終了の時間になり、最後のあいさつとしてJDRトヨタの鈴木氏が「今回のイベントは、企業と学生が一緒になって企画したとても有意義なイベントでした。参加者のぬくもりの会の皆さんも企画側の私たちも、共に充実した時間を過ごせたことが、このうえない幸せだったと思います。また、来年もぜひやりましょう!」と呼びかけると、会場はその提案に応えるあたたかい拍手に包まれました。
 学生たちは企業の方々と一緒にイベントを運営することで、社会人として求められるスケジュール管理や報告・連絡・相談の大切さを知ることができました。また、働きながら休日に社会貢献活動を行う先輩達(JDRトヨタのみなさん)の姿をみることで、将来の自分の生き方も考えるきっかけになったようです。この経験で磨いた力を強みに、これからもさらに力強く成長していくことでしょう。